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千葉支社鴨川・木更津・銚子3エリアで
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JR西日本・北海道の業務融合は縮小・消滅 業務融合化は1990年以降にJR西日本や北海道でも実施されてきた。 とくにローカル線地域において、西日本では「(地域)鉄道部」、北海道では「運輸営業所」が設立された。その中では、駅、車両、保線、建築、機械、電気等の職名が廃止・統一され、業務を融合化して徹底的に要員を削減された。 例えば西日本では、〈車掌として約4時間乗務した後に入区作業、構内入換業務で出区8本・入区6本の誘導、3時間以上の改札業務を行って終業〉という作業ダイヤが組まれていた。 こういった合理化は、「安全性がそこなわれていない範囲」で行うという建前だった。 だが、2000年代には効率化優先による安全軽視や技術継承解体が問題になった。JR西日本は05年に福知山線脱線事故(尼崎事故)を引き起こし、JR北海道は保線データの偽造など安全上の深刻な問題を引き起こした。 再び専門性を重視せざるを得なくなり、北海道の運輸営業所は消滅して業務融合化は取りやめられた。西日本の鉄道部も統廃合で3分の1まで減少し、「専門職制度」の導入や、一度廃止した駅、技術職、車掌、運転士等それぞれの「主任」職名復活も行われた。 |
組織拡大! 闘う労働組合を歴史の最前線に登場させよう!
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