減収減益の責任を労働者に転嫁するな!
現場を支えているのは俺たちだ!
6月10日、JR東日本は、21年度の夏季手当について、昨年より0・4ヶ月減額となる「2・0ヶ月」という絶対に許すことのできない低額回答を行ってきた。支払日は、6月29日以降準備でき次第としている。
交渉にあたり動労総連合は、夏季手当3・
7ヶ月分と、新型コロナ対策に伴う危険手当として一律10万円の支払い及び、4月の新賃金における定期昇給半減の撤回を求めて団体交渉での追及を行ってきた。
団体交渉の中でJR東日本は、新型コロナの影響により営業利益が大幅減少したことにより赤字に転じたことなどについて説明を行ってきた。
一方、この間、JR東日本グループでのコスト削減により、JR本体で1700億円、グループ会社で500億円のコスト削減を行ったことが明らかになった。さらに人件費では、555億円を削減し、この内期末手当の削減が430億円を占めていることが明らかになった。労働者が必死になって働き、本来期末手当として得られるはずの金額が会社の赤字補填として使われているのだ。まさに搾取そのものだ。絶対に許すことはできない。
職場から怒りの声をあげよう。
職場に闘う労働組合を取り戻そう!
国鉄1047名解雇撤回!関西生コン支部弾圧粉砕!
「労組なき社会」化を許すな!今こそ労働運動の再生を!
国鉄闘争全国運動7・4全国集会に全力結集を!
日 時 7月4日(日)13時30分〜
場 所 千葉市/千葉市民会館 大ホール
講 演 動労千葉・関 道利委員長
「国鉄・分割民営化型の大攻撃に立ち向かう」
関西生コン支部・武 健一委員長
「関生弾圧と労働運動の展望を」
※勤務以外、全力の結集をお願いします。
新自由主義を終わらせる労働運動の再生を!
7・3討論集会
日 時 7月3日(土)13時30分〜
場 所 千葉商工会議所 第1ホール(ツインビル14階)
※動労千葉、関西生コン支部など、闘いの報告と討論をとおして、労働運動の再生に向けた思想と道筋を考える集会です。
21年度・22年度に65歳を迎える
エルダー組合員集会の開催について
日 時 6月29日(火)・30日(水)
*両日ともに、10時、14時、18時の予定
場 所 千葉市・DC会館 会議室
内 容 @JRをめぐる動きについて
A70歳まで働ける労働条件確立に向けて
Bその他
※21年度、22年度中に65歳を迎える組合員を対象にして、JRの動きや70歳までの就業確保義務などについて意思統一を行う予定です。
エルダー組合員の参加をお願いします。 |