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本日(3・12〜14)スト突入!3月ダイ改−ワンマン運転拡大阻止!本日、木更津運輸区、鴨川運輸区、佐倉運輸区、千葉運輸区に勤務する本線運転士がワンマン運転拡大の中止とジョブローテーションの撤廃を求めて、14日の明けまでストライキに突入する。 明日13日のダイ改から内房線、外房線、鹿島線にワンマン運転が拡大されようとしている。ワンマン運転になれば、輸送混乱や災害、乗客対応、獣害など、運転士一人で対応しなければならない。運転に神経を集中し安全運行を保たなければならない運転士にとって、大きな不安と疑問の声が上がっている。 2月1日にはジョブローテーションで多くの運転士・車掌が希望と関係なく駅に配転された。無理に人を減らして、管理者の乗務拡大、運転士・車掌の混み運用が狙われている。こんなことを許していたら、次は「出向・転籍」、安全は崩壊だ。 また、昨年の改悪乗務員勤務制度と今回のワンマン運転拡大による大幅な行路見直しにより、乗務員の拘束時間が拡大し、長距離乗務、泊行路の出退勤時間の悪化など、運転士への負担がいっそう増している。 さらに、内房・外房線ともに千葉への直通列車が現在の3分の1へと大幅に削減された。 また、ワンマン運転で木更津―上総一ノ宮間を通し運転にしてしまったため、いったん列車が乱れればその影響は計り知れない。地域住民のことなどまったく考えていない列車設定だ。 地元の沿線住民は、こうしたJRの地方切り捨てに等しいワンマン化に対し、自治体を含めて反対の運動が進められ、10日にはJRに対する申し入れ、署名提出行動が行われた。 今回のストライキは、乗務員と地域住民の怒りを体現した闘いだ。ストライキを貫徹し、ワンマン運転拡大阻止! 3月ダイ改合理化粉砕へ闘おう! 闘いの要求@内房線、外房線、鹿島線へのワンマン運転の拡大、車掌要員の削減を撤回すること。A外注化を直ちに中止し、業務と出向者をJRに戻すこと。 B獣害に対する抜本的対策を実施すること。 C京葉車両センターにおける検修体制の見直し、要員削減を撤回すること。 D乗務係等における「担当業務間の相互運用」提案を撤回すること。 Eジョブローテーションを撤廃し、駅等に配転した乗務員を元に戻すこと。 F 乗務員の高齢者対策を早急に実施すること。 G鴨川検査派出の要員体制の見直しを撤回すること。 Hつり革消毒作業の要員を増やし、23時以降の作業は中止すること。 I正社員、契約・パート社員間の格差を解消すること。 Jエルダーの希望箇所へ就労を行うこと。外周地域に職場を確保すること。 K改正高齢者雇用安定法に基づき、70歳までの雇用延長を行うこと。 闘いの配置について
@ワンマン運転拡大阻止、ジョブローテーション粉砕、地域と安全の切り捨て阻止に向け、木更津運輸区、鴨川運輸区、佐倉運輸区、千葉運輸区を対象として、3月12日泊勤務から14日明けまで、ストライキを配置して、要求の実現をめざすこととする。 沿線住民の怒りを知れ!3月10日、13日のダイ改を前に地域からJR千葉支社に対し、ワンマン運転導入反対の署名3871筆の提出と、申し入れが行われた。 |
組織拡大! 闘う労働組合を歴史の最前線に登場させよう! |
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