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横暴なやり方に職場から声を上げ闘おう

千葉運転区支部第44回定期大会・乗務員分科会第43回定期総会

 12月3日、第44回千葉運転区支部定期大会と第43回乗務員分科会定期総会がDC会館において開催された。議長には近藤君を選出し、議事が進行された。
 高澤支部長はあいさつで支部の1年間の闘いを振り返り提起を行った。まずエルダー本線運転士への「見極め」強制を打ち破った闘いを報告。「横暴なやり方に声を上げることが必要だ」と提起した。
また、今年から安全衛生委員となり、台風時の勤務体制や安全対策について追及してきたことを報告した。運転台へのカメラ設置については、「運転士の責任にして処分するためのものだ。声を上げて待遇改善、65歳まで働き続けられる労働条件確立へ行動しよう」と訴えた。
 来賓挨拶にたった関委員長は、11月集会をはじめとした闘いへの奮闘への感謝とともに、ジョブローテーション攻撃やワンマン運転拡大など動き出した攻撃について、「徹底して闘い、反合理化・運転保安確立へ全力で闘おう」と挨拶した。その後、田中顧問が委員長退任の挨拶を行った。
討論を経て方針案・予算案採択、新役員選出が行われた。新たな闘う体制を確立し、団結ガンバローで大会は締めくくられた。
【質疑応答での主な意見】
◆カメラのデータ保存期間や映像解析の仕方などどうなっているのか。 
◆短日エルダーが増えている。会社は短日10人で要員1人増というが、5人で1人増にすべきだ。
◆新小岩のホームドアで範囲内に停車したのにドアが開かないことがあった。余計に神経を使う。ちゃんと整備してほしい。 
◆駅員も車掌もいないでは人身事故の時、乗客は放ったらかしになる。
◆この間、ジョブローテーションの先取り的な配転が行われている。千葉運輸区に来る人も出る人も、希望者はいないと聞いている。声を上げることが必要だ。

 闘いはすすむ! 葛飾で関生支援集会

 12月3日、青戸平和公園にて、葛飾区労働組合連絡会(葛飾労組連)主催による「憲法9条改悪NO!全日建連帯関西生コン支部大弾圧許すな!格差拡大の働き方改革反対!原発再稼働反対!沖縄辺野古新基地建設阻止!外国人労働者待遇改善! 12・3葛飾地区総決起集会」が50名をこえる結集で開催されました。毎年恒例の秋闘集会として、労組連副議長でもある動労千葉の並木君が司会進行をつとめました。
 動労千葉は、東京東部地区の共闘関係を守るために、「新小岩地域班」として労組連に結集しています。労組連は、地域に根ざした活動を毎年、参加者を増やしながら続けています。
集会のメインは「労働運動潰しの大弾圧を許さない、すべての労働者は関生支部と共に闘おう!」です。関生支部へのまるで戦前のような大弾圧粉砕にむけ、ともに闘う決意を固めあいました。
 連帯ユニオン関東の仲間から特別報告、各地で争議を闘う仲間、労組連参加組合の発言をうけ、立石まで元気よくシュプレヒコールをあげてデモ行進を行いました。

 「死の商人」にNO! 幕張武器見本市弾劾行動

2019.11.19 東京新聞

 11月18〜20日、千葉・幕張メッセで開かれた世界最大級の武器見本市に対し「改憲・戦争阻止大行進千葉」「百万人署名運動千葉県連絡会」の仲間が弾劾行動をともに闘った。この見本市では、世界20カ国から90社、日本国内からも60社が参加。会場には高性能の銃器や戦車、ミサイルが展示された。開催にあたって主催者は「日本の憲法解釈が変わり、扉が開かれた」と語った。
 これは、「成長戦略」として安倍内閣が従来の武器輸出の原則禁止を改めて、紛争地域などを除いて「防衛装備品」の輸出を可能にした結果だ(経団連は2015年、防衛装備品の海外移転を「国家戦略として推進すべきだ」と提言)。
 憲法9条に自衛隊が明記されれば事態はよりエスカレートする。「命より金」、金儲けのための戦争=憲法改悪を阻止しよう!

組織拡大! 闘う労働組合を歴史の最前線に登場させよう!

 
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