5/18〜20オキナワ闘争
沖縄の闘いとともに辺野古新基地建設を阻止しよう!
5月18日〜20日、沖縄闘争に千葉運転区支部から関本部執行委員、木更津支部から花崎支部長、堀内組合員が参加しました。
18日には、国際通りデモ、「復帰」47年沖縄集会に参加しました。米軍機部品が落下した緑が丘保育園の方々、沖縄・読谷村で生まれ育った糸数慶子参議院議員から講演がありました。講演では、「子供を守りたい」「基地はいらない」という切実な思いや、命を踏みにじり、土砂投入を強行する安倍政権への怒りがあふれていました。
19日は、県民大会と「オキナワとヒロシマを結ぶ全国青年労働者交流集会」に参加。20日には辺野古基地建設の工事用ゲート前での座り込みを行い、全国の仲間と共に午前中の搬入を阻止しました。
辺野古への搬入を阻止した
関 和幸 本部執行委員
最終日は辺野古ゲート前の座り込みに参加しました。今は1日3回、土砂などの搬入がダンプカーで行われているそうですが、朝の搬入を阻止しました。200名を超える座り込みで機動隊も排除を諦めて、数回にわたって100台近くのダンプカーが目の前で来ては帰っていった。雨の降る中でしたが、あれだけあっさり帰っていくと気分がいいですね。
2日目の県民集会は本当に暑い中での集会でした。しかし、みんな毅然と最後まで参加していた。基地を止めようという本当に真剣な思いが伝わってきました。その後の青年集会では、若い人たちが職場で闘うために懸命に議論していました。こうやって頑張っているんだなという姿を目の当たりにして、元気をもらいました。
他人事と思えない 全土から基地なくす闘いを
花崎 薫 木更津支部長
一番印象に残ったのは、1日目の集会での緑が丘保育園の方々の発言でした。保育園に米軍機の部品が落ちてきた。自分の子や孫がいるところだったらと思うと、他人事だとは思えない。小学校にはあんな大きな窓枠が落ちてきた。それなのに、防衛省や国の対応は本当に不誠実だ。飛行ルートを変更したというが、今も子供が遊んでいる上空をヘリや戦闘機が飛んでいる。風で仕方がないなんて嘘まで言っている。本当におかしいし、腹が立つ。未来がある子供がいる場所だ。子供たちの命はそんなに軽いのか? 重いもののはずだ。
「基地の近くで生活する方が悪い」というがそこで生まれてそこで生活することは当たり前だ。内房線や外房線の現状とも重なって見える。田舎で生活することは悪いことなのか。国は勝手だ。
子供の命を守る闘いをしなければいけない。改憲を阻止して、沖縄から、全土から基地をなくす闘いをしなければいけない。それを沖縄に行って肌で感じてきました。
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