尼崎事故14周年弾劾!
全国総決起集会 現地闘争
4月21日、10時より、兵庫県JR尼崎駅北口広場において、動労千葉と国鉄闘争全国運動・関西の呼びかけによる「尼崎事故14周年弾劾!全国総決起集会」が開催され、大竹副委員長と川ア書記長と中村執行委員が参加した。
集会には、動労総連合、関西で闘う仲間を先頭に全国から185名が結集した。
主催者あいさつとして、川ア書記長が「JR東日本では、昨年官邸の意志により、御用労組、東労組の解体攻撃が急速に進み3万人が脱退した。
2020年4月には、運転士・車掌を廃止する攻撃が襲いかかろうとしている。労働者の誇りを奪い去り、不安をかき立てている。第二の尼崎事故が迫っている。 闘い無くして安全なし、反合・運転保安闘争の原則を守り団結し闘おう」と訴えた。
つづいて、港合同の中村吉政執行委員長と全日建運輸連帯労働組合関西生コン支部から武谷新吾書記次長が共に闘う決意を述べた。
基調報告で動労西日本の山田和広書記長が「今こそ闘う組合が社会の前面に登場し、戦争・改憲・労組破壊・非正規だけの社会化、命より金儲けの攻撃を粉砕しなければならない。動労総連合を先頭に、尼崎事故を絶対繰り返さない闘いに立ち上がろう」と提起した。
動労総連合から動労水戸の石井真一委員長、動労総連合九州の羽廣憲委員長、動労北陸の灰垣さん、動労西日本の大江照己委員長、そして動労福島の橋本光一委員長が発言。
集会後、尼崎事故の現場に向け「尼崎事故14周年弾劾!二度と尼崎事故をくり返すな!」のスローガンのもと、デモ行進に出発した。デモ行進終了後、事故現場に献花を行い、反合理化・運転保安確立に向けた誓いを新たにした。
1047名解雇撤回!・改憲阻止!
19夏季物販の成功を勝ち取ろう!
19夏季の物販オルグが始まりました。
1047解雇撤回闘争は、最高裁決定により、不採用基準そのものが不当労働行為であったことを確定させました。しかも、その基準を策定するよう命じたのが、JR設立委員長であったことも暴き出しました。
不当労働行為の救済は原状回復が原則です。
動労千葉はJR東日本に対して、JRへの採用と団体交渉の申し入れを何度も行いましたがこれを拒否したため、千葉県労働委員会に不当労働行為救済申たてを行いました。ところが労働委員会は2回の調査で事実調べをせずに審査を打ち切りました。今、県労委に審理を行うよう求める行政訴訟が闘われています。
動労千葉争議団は、解雇撤回、職場復帰を最後まで闘います。
国鉄分割・民営化は、日本における新自由主義導入の先駆けをなす攻撃でした。
そして安倍政権は「2020年新憲法施行」「働き方改革」を掲げ、改憲と労働基本権解体に突き進み、資本の生き残りをかけ襲いかかっています。
JRの職場で起きている御用組合をも解体し「運転士」「車掌」を廃止し、労働者の誇りと権利を奪い去る攻撃に対して絶対反対で闘う労働組合が絶対に必要です。
闘いはいよいよこれからです。戦争・改憲を阻み、労働者の権利と誇りを奪い返そう。 物販は、解雇者を守り全国の闘う仲間とともに闘う力です。全組合員の、物販への協力をよろしくお願いします。 |