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リーマン・ショックから10年 世界は止められない大激震に勝利を求めて起ちあがる全世界の労働者階級と動労千葉―第27回全支部活動者研修会開催 2日目― 第27回全支部活動者研修会(1月27〜28日)の2日目は、動労千葉労働学校講師 藤村一行氏による「リーマン・ショックから10年 世界は止められない大激震に。勝利を求めて起ちあがる全世界の労働者階級と動労千葉」と題する講演が行われた。 以下、感想文の一部を紹介します。 ●世界経済で今なにが問題かわかった。特に問題なのは日本だ。日本の外交を見れば、米、韓、ロシア、中国、すべてにわたって安倍政権は、最悪の対応で破綻的だ。どこの国にも相手にされていない。国内でも憲法改正、沖縄問題、ウソと開き直り、どの野党も同じ。こいつらを倒さないと日本、われわれ、子供たちの未来はない。職場の闘いと結びつけ全力で闘っていこうと思います。周りの労働者、家族とも正しいものの見方、議論を深めていこうと思います。 ●リーマンショックから10年後の現在の情勢をアメリカ、中国、韓国との関係を踏まえてマスコミがどういうものか考えさせられる講義でした。 ● 19年から始まる世界がどうなるか。前例のない不確定、不安定な時代。(中略)19年の闘いは、大きな情勢の展開と職場の闘いと結びつけて考えながら闘いを構築していく。 ●日々、情勢が変化する毎日の中、国内外問わず、世界中で起きている様々な出来事を労働者の視点、考え方をもってとらえること。毎日の報道を通して垂れ流されている情報は、そのままではたいていは「有毒」物質の垂れ流しである。ピントを合わせ、鮮明に物事を自分の中に映し出し、それをまた発信することを絶えず考えていきたい。 ●トランプ政権の登場など、戦後の世界の枠組みが最後的に崩壊しようとしている。その中で、新自由主義の30年と対決しぬいてきた動労千葉の闘いが、全労働者と本当に結びつくことができるのか。その必要性と条件が成熟していることがはっきりした、と思います。 ●世界中で帝国主義の危機が進行している現実があり、その中で安倍政権の改憲攻撃があることがあらためて鮮明になった。とくにレーダー照射事件が安倍による「敵国」づくりであり、改憲に向けた攻撃であることを絶対に許してはならない。改憲・戦争阻止へ闘う決意です。 ●戦前のようになってはいけない。資本主義の生き残りのための「戦争のできる国」づくりを許してはならない。労働者の為の民主主義が必要だ。労働組合が責任をとりきる、社会を作る。その道のりの展望を見つけたい。 ●問題が山積みでも、まずは職場からの第一歩が大事だと思う。労働者が労働者の権利を捨ててしまった時、どういうことになるのか、私たちはいやというほど知らされている。初心を忘れず、原点に立ち返り、今一度団結力を固めて、力を振りしぼりたいと思う。 不当解雇から32年
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