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「平和教育」つぶしを許さない
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◇ 講演:高嶋伸欣さん ◇ 報告@:平和教育つぶしとの闘い ◇報告A:動労千葉から ◇討論:学校現場や、県内の労働組合、市民団体からの報告や討論を予定。 日時:12月16日(日)13時開始(開場12時半)
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今年3月25日に発足した「改憲・戦争阻止!大行進」運動は、各地で実行委員会が結成され、11月集会の成功を牽引しました。
この大行進運動は、@労働組合こそが改憲・戦争阻止の先頭に立つ、A改憲・戦争阻止を全運動の土台にすえる、B原則的で大衆的な運動をつくるというものです。
「改憲・戦争阻止大行進運動・千葉」が結成
千葉県においても9月16日、150名の参加をえて「改憲発議を止める!千葉県集会」が開催され、この集会をもって「改憲・戦争阻止大行進運動・千葉」が結成されました。
結成集会は「今いる仲間で集会をつくるのではなく、この間の闘いの中で出会った新たな仲間達」と「一人ひとりが力を発揮でき、闘いができる」ものとして感動的に大成功しました。
県教委が告訴、検閲
集会では、高校で沖縄戦を記述した平和学習のプリントが生徒に配布された直後に学校側に回収されたことが報告されました。
その後再配布は認められましたが、今度は県教委が直接のりこんでプリントの一言一句まで訂正する検閲が行われています。
2015年には安保法に反対する署名を生徒名簿を使って郵送した退職された先生に、県教委が「個人情報保護法違反」だとして告訴する事件も起きています。
起ち上がる教育労働者
安倍政権の改憲と戦争情勢のもとで、教育現場での労働強化と異常ともいえる教師への締め付けや、平和教育つぶしは、JRにおける「労働組合のない会社づくり」=職場から声をあげることを許さない、現場労働者が団結することを許さない攻撃と同じです。
心ある教育労働者が危機感を持って闘いを開始しています。国鉄闘争への最大の援軍です。集会の成功を共にかちとりましょう。
CTSは12月3〜4日、各組合に2018年度年末手当について回答した。
▼社員・嘱託は基本給の3・0ヶ月(昨年2・9ヶ月)+一時金3万円(昨年1万円)。
▼契約・パート社員(月100時間以上)は勤続年数による手当(3〜11万円)+一時金5万円(昨年1万円)
▼パート社員(月40時間以上、100時間未満)は手当(2〜5万円)+一時金3万円(昨年1万円)。月40時間未満のパート社員は一時金1万円のみ(昨年5千円)。
※契約・パートとも勤続6カ月未満の社員には支給なし。
職場の切実な声をつきつけて交渉した結果、昨年よりは若干の上積みとなった。しかし、組合要求(社員・嘱託3・7カ月。契約・パートも社員と同基準での支給)からは程遠く、生活費を貯蓄や年末手当で穴埋めしている現実からすれば話にならない低額回答だ。
経験年数や日々の仕事がほとんど同じであっても、社員と契約社員の年末手当には、勤続10年以上でも3倍の格差がある。「同一労働同一賃金」を求める社会的声から言っても、こんな格差回答はもはや絶対に許されない。
またCTSは、年末手当とともに要求した住宅手当(全社員)、扶養手当(契約・パート)の新設、深夜早朝手当のさらなる改善等についてはゼロ回答を強行した。
職場の声をさらにひとつに集め、19春闘にむけて抜本的な賃金引き上げをかちとろう。