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JR東日本の年末手当回答弾劾!
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JR東日本 2018年度年末手当に関する回答 1.基準額 2.支払日 |
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7期連続で営業収益を更新ー一方でコスト削減と効率化推進を公言
11月14日、JR東日本は、2018年度の年末手当に関する回答を行ってきた。
回答は、基準内賃金の3・18ヶ月分の支払いとし、支払日は、12月4日以降準備でき次第というものだ。
年末手当の支払いにあたって動労総連合は、組合要求として3・7ヶ月の支払を求めて申し入れを行い、団体交渉での追及を行ってきた。
JR東日本の経営状況は、7期連続で過去最高の営業収益を更新し続けている。しかし会社側は、燃料費の高騰や警備等の委託費が増加したこと、エルダー制度の変更に伴う人件費の増加等により全体の収益は減少したこと、さらに、今後も人口減少による利用者減、米中での貿易問題等による株価の変動等、先行きが不透明であり、今後もコスト削減や効率化が必要であるとの主張をくり返すという状況であった。
しかし、現場では、乗務員勤務制度の改悪により今まで以上の長時間拘束とロングランが強制されようとしている。また、駅業務は次々に外注化されている状況にある。
こうした現状の中で、年末手当は、生活する上で必要不可欠であり、組合要求に基づく支払を求めて追及を行ってきた。
乗務員勤務制度改悪阻止ー反合運転保安闘争の確立を闘いぬく方針を確立
鴨川支部は、10月26日、鴨川市内において、第24回定期大会を開催し、乗務員制度改悪阻止、反合運転保安確立に向けた闘う方針を満場一致で確立した。
大会は、上村副支部長の開会あいさつで始まり、議長に渡辺君を選出して議事が進められた。
冒頭、渡辺支部長は、乗務員勤務制度改悪阻止の闘い、外房線と地域を守る会の署名運動など、この1年間の闘いへの協力に感謝を述べた後、「2020年に外房線へのワンマン運転導入が行われようとしている。ローカル切り捨てに対して地域と一体となって闘いぬこう。また、今後エルダーが増えることになるが、支部一丸となって闘いぬこう」と訴えた。
来賓挨拶では、田中委員長から、JR東日本をめぐる状況、各運転職へのシミュレーター導入の意図、乗務員勤務制度改悪阻止に向けた今後の闘い、そして11・4労働者集会への全力結集が訴えられた。
執行部から、経過報告、17年度決算報告、18年度運動方針案、予算案が提起された後、活発な質疑応答が行われた。
◆大会で議論になったエルダー組合費及びスト生活資金の取り扱いについて説明してほしい。
◆エルダーで他の事業所に移った場合の支部所属について本部として検討してもらいたい。
◆物販オルグは今後どのように進めていくのか。
◆先日の台風のとき、鴨川駅の入換で、乗務員の手配もせずに指令が開通を指示したため踏切が15分も鳴動するなど、信じられない事態になった。
◆19年度のエルダー雇用についてどうなっているのか。
質疑に対する答弁が行われた後、経過、方針案について一括して採択が行われた。
その後、支部役員の選出が行われ、上村新支部長が選出され、新体制が確立された。
最後に上村新支部長の団結ガンバロー三唱で鴨川支部定期大会は成功裡に終了した。
大会後、今年度退職を迎える組合員の激励会が和気あいあいの中行われた。