外注化攻撃と対決し、組織拡大に総決起しよう!
―第3回支部代表者会議開催― 5月9日、DC会館において第3回支部代表者会議が開催され、東労組崩壊状況のなかで急ピッチで進む外注化攻撃との闘いをはじめとした当面するとりくみを決定した。
川崎書記長は、18春闘をはじめとした2〜4月闘争のとりくみの総括及び、現在の情勢、JRの動きについて述べ、当面する課題について提起した。
当面するとりくみについて
@「東労組崩壊」―JR大再編情勢のなかで、職場代表選挙での動労千葉への投票結果に踏まえ組織拡大の闘いの強化。
A業務外注化攻撃との闘いについて、(1)千葉検査派出縮小攻撃に対し、車両故障などの実態を把握し「3徹」化をめざす。(2)駅の外注化攻撃、「グループ会社再編」などへの申し入れ、団交を行い、解明・追及していく。(3)エルダーの本体雇用は外注化・出向の必要性がないことを出向命令無効確認訴訟控訴審で追及していく。
Bエルダー・大量退職をめぐる取り組みでは、(1) 19年度退職予定者の本人希望に基づく就労箇所確保に全力をあげる。(2)悪辣なエルダーの労働条件、職場環境改善に向け、エルダー協議会を中心に意見集約、交渉などを行う。(3)短日数勤務の取り扱いについて、具体的な運用についてCTS、JR千葉支社との団交で追及する。
C3月ダイ改―運転保安闘争の再確立に向けて、(1)「乗務員勤務制度改悪」―乗務手当の一方的廃止は、不利益変更であり、労働組合が認めなければ絶対にできない。組織をあげた闘いとして臨む。(2)3月ダイ改後の問題点を乗務員分科会を中心に集約し、具体的改善要求を行っていく。(3)「千葉以東」の「戦略的ダウンサイジング」が千葉支社実行計画に明記されたいま、内房線、外房線の地域を守る会の存在は重要となっている。会の取り組みに協力し闘う。
DCTSの労働条件確立―組織拡大のとりくみでは、(1)春闘で賃上げをかちとりつつ、正社員との著しい格差拡大、また深夜早朝手当の格差など、超低賃金打破に向けて団交を強化する。(2)また、CTS清掃事業部門交流会を6月7日に開催する。
E1047名解雇撤回闘争については、「当事者ではない」と団交を拒否し続けるJRに対し5月28日、千葉県労働委員会に「団交開催、JR採用」を求め、救済申し立てを行う。併せて新たな署名運動を展開する。また、7月1日に国鉄闘争全国運動全国集会に全力で結集する。
F改憲・戦争阻止に向けた取り組みでは、3月に発足した改憲・戦争阻止!大行進運動を中心に全国に「改憲発議」を許さない運動体形成と闘いを呼びかけていく。
当面、6月末までに全支部オルグを実施し、具体的闘争方針については、第79回定期委員会において確立することとする。
その後、中村執行委員から18夏季物販のとりくみと1047名「団交開催・JR採用」新署名についての協力が要請された。
当面するとりくみ
■5月20日(日) OB会総会 15時 DC会館
■5月24日(木) 三里塚・市東さん農地強奪阻止!
千葉地裁請求異議裁判
12時 デモ(千葉中央公園) /14時 裁判
■5月28日(月) 1047名解雇撤回 労働委員会申立行動
15時 千葉県労働委員会前(千葉県庁南庁舎)
■6月7日(木) 清掃事業部門交流会 18時 DC会館
■6月17日(日) 内房線と地域を守る会第2回総会
13時30分 南総文化センター
■6月23日(土) 動労千葉第79回定期委員会 |