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追悼三里塚芝山連合空港反対同盟北原鉱治事務局長8月9日、三里塚芝山連合空港反対同盟結成以来、闘いをけん引してきた北原紘治事務局長が逝去されました。闘いの最前線に立ち続け、三里塚闘争51年を支えぬいた最高の指導者です。なによりも北原さんは動労千葉と三里塚の労農連帯の最高の理解者でした。8月19日に葬儀・告別式が成田市寺台の式場で行われ、前夜の通夜に続き、全国から300人に及ぶ人びとが参列し故人を偲びました。今号では、8月10日、市東孝雄さんの農地明け渡し強制執行を阻む「請求異議裁判」第3回弁論の前に開催された総決起集会における田中委員長の発言を紹介し、心からご冥福をお祈りするとともに、闘う決意といたします。
動労千葉の闘いの最高の理解者 北原さんは、三里塚闘争の一貫して変わらない揺るがない心棒だったと感じています。北原さんぬきに今の三里塚闘争も、私たち動労千葉の闘争も存在しなかったように思います。それだけに北原さんが亡くなったということは、私たちに、「この時代に腹を据えて立ち向かえ」と訴えている、というふうに思えてなりません。 三里塚闘争が活きる時代 今日ここで新たに決意したいのは、今まで50年間貫いてきた三里塚の闘いが、いま必要な時代、活きる時代、僕らが守り抜いてきたものが力を帯びて光を帯び、多くの人々をとらえる時代が来ていると思います。北原事務局、戸村委員長を先頭として創り上げてきた全てを、僕らが担って闘っていきたいと思います。 (写真)
1978年11月15〜17日
動労第101期定期委員会
【東京 専売ホール】 |
組織拡大! 闘う労働組合を歴史の最前線に登場させよう!
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