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― 5月24日 第4回支部代表者会議 ―

エルダー制度をめぐって 6月末闘争配置を確認 

動労千葉は、5月24日、DC会館において、第4回支部代表者会議を開催し、「エルダー制度をめぐる闘争体制確立」をはじめとする当面する取り組みを決定した。

欠員なのに就労拒否

この間、動労千葉は、CTS木更津事業所での退職による欠員もあり、木更津支部の退職予定の組合員の就労先としてCTS木更津事業所への配置を要求してきた。
これに対して、千葉支社は、「木更津にはエルダーが就労できる勤務種別がない」と拒否回答を行ってきた。

これは重大問題だ

 これは、エルダー制度の根幹にかかわる重大問題だ。面談や、団体交渉でも一言も説明されてこなかったことだ。「勤務種別」がないのであれば、面談時に説明しなければならない。説明もせずに「希望」だけださせて、「駄目でした」といって千葉方面への遠距離通勤を強制してきたということだ。
しかも、これによってやむなく退職に追い込まれた組合員もいる。こんなデタラメな扱いを許すことはできない。
さらに、来年度のエルダー希望が今後行われることになることから、この問題を曖昧にすることはできない。

闘いの配置が必要

 18年度退職者のエルダーの就労先問題は、さらに困難な状況になる。今からJRに対する闘いを配置する必要がある。
また、エルダー就労後の労働条件―職場環境をめぐって「手を洗う所もない!」という現場からの要求や意見も出されている。
当面5月25日のJR千葉支社、31日のCTSとの団交の取り組みを強化することとする。

万全の意思統一を

 今後、エルダー制度をめぐる状況に関して、万全の意思統一をはかり、6月末に闘争を配置することとする。6月中旬までに全支部オルグを実施。具体的闘争方針については、6月25日の第77回定期委員会において確立することとする。

尼崎事故12周年弾劾!

4・23全国総決起集会 全国から230名

 動労千葉と国鉄闘争全国運動・関西が呼びかけの「尼崎事故12周年弾劾!全国総決起闘争」が4月23日、尼崎現地で闘われた。動労総連合を先頭に全国から230人が結集した。動労千葉から4名が参加した。

6・11国鉄集会へ

 主催者団体として繁沢副委員長があいさつにたち、「JRが全面的な分社化とローカル線切り捨てを柱にする第2の分割・民営化攻撃に踏み込んでいる。動労千葉・動労総連合は3月ダイヤ改定阻止のストライキでこれを粉砕する決戦に入った。戦争と共謀罪を打ち砕くためにも国鉄闘争全国運動の6・11国鉄集会に総結集しよう」と訴えた。
関西生コン支部の武谷書記次長は、この日、近畿各地でミキサー車を連ねての共謀罪反対行動を組合員が展開していると報告した。
 動労西日本の山田書記長が基調を提起。「尼崎事故を繰り返すな! 反合理化・運転保安確立闘争を貫きJRの第2の分割・民営化攻撃粉砕へ、何より動労総連合青年部を結成を勝ち取ろう」と訴えた。
 その後、全国から駆けつけた動労総連合の発言がつづいた。カンパアピールの後、港合同をはじめ11団体から決意表明が行われた。
 デモ行進終了後、事故現場に献花を行い、反合理化・運転保安確立に向けた誓いを新たにした。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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