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生きていける賃金を出せ! 希望者全員を正社員にしろ!4・12 CTS本社前行動に総結集を 動労千葉は4月4日、4月1日以降の新賃金についてCTSと団体交渉を行った。
CTSの、16年度の営業収益は36億4300万円(対前年比 2億2700万円の減)、営業費用が35億8600万円(対前年比 1億4200万円の減)、営業利益は5600万(対前年比8500万円の減)。会社は「2016年度は減収減益となり厳しい状況だ。2015年7月以降、駅業務をJESSに移管したため営業収入が約4億減少。千葉駅開業での清掃エリア拡大、車両清掃の契約更改で2億円の収入増。トータルで2億円余りの減となった。同時に人件費が減った分、営業費用も減少した。その他の収入、支出に大きな変動はない」と説明した。 1年で3分の1が辞めるような職場でいいのか 組合からは「毎年、このような決算予想を見せられ『余裕がないから上げられない』と言われても納得がいくわけがない。問題の立て方がおかしい。毎年、3分の1の人が辞めている。働き続けられない現状についてどう思っているのか」「いったい、どうやって賃金を決めているのか。毎年ギリギリの決算を出し『金がないから出せない』ではすまされない。これでは生かさず、殺さずではないか。『清掃の仕事にはこれだけの費用が掛かる』『これだけの金額を出さないと現場はもたない』とJRに突き付けていくしかないのではないか」と追及した。 事業所間格差を早急に対応せよ 組合からは、社員は38000円引き上げ、契約・パートは一律時給1500円への引き上げを強く求め、さらに契約社員については月額給に戻すように求めた。 同じ仕事をしているのに・・・ 最後に、参加した組合員からも「アンケートで『生活費が足りない』と答えた人が90%以上。この数字を少しでも減らしてほしい。ボーナスについても、同じ仕事をしているのに、なぜここまで違うのか。社員は何十万円も出るのに契約社員や微々たるもの。ここも改善してほしい」と切実な訴えが行われた。 |
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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