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銚子支部のプライドをもって闘う
銚子支部第38回定期大会

 12月7日、銚子運輸区講習室で、銚子支部第38回定期大会及び第36回乗務員分科総会が開催された。
大会は、鈴木貴雅君を議長に選出。冒頭あいさつにたった関根支部長は、「佐倉駅でのトイレ問題で、当初は事情だけ聞いたらすぐ乗務に戻すと確認したにも関わらず、1ヵ月以上日勤に降ろした末に、当該乗務員に対して減給処分と、CTSへの強制出向を強行したことは決して許せない。
本人とも家族とも繰り返し話したが、本人は退職の道を選ぶことになった。そこまで運転士を追い詰めた全責任は当局にある。 本人の名誉を回復するまで闘い続ける」と訴えた。
岡山会長も「これは大変な事件だ。当該一人の問題ではない。これからどう闘っていくのか方針を確立してほしい」と訴えだ。
その後、運動方針案の提起を受けて熱心な討議が交わされ満場一致採択し、新執行部が選出された。
伊藤新支部書記長、田中新乗務員会長がそれぞれ「退職で人数も少なくなるが、みんな支部長だという気持ちになって頑張ろう」「銚子支部のプライドをもって闘い続けたい」と新任の決意を延べ、大会は大成功のうちに終了した。
討論はトイレ問題への怒りや、今後の取り組みに集中した。その他にも、ダイ改に向けた行路改善要求、外注化された検査派出の業務実態と今後の展望、NFB不具合のために前照灯が滅灯したまま車交もせずに特急列車を走らせ、結局途中運休となった件等、多くの意見が出された。

職場抵抗闘争で組織拡大を
第6回動労千葉佐倉支部大会

 佐倉支部第6回定期大会・第6回乗務員分科総会が、12月5日に開催された。議長に、椎名君が選出され冒頭、高橋支部長は、この一年間の動員や闘いを総括し、「他の労組が闘わない中で職場抵抗闘争を闘い、組織拡大を実現しよう」と述べた。勝又会長からは、「10月20日に起こった地震の時に指令員のミスで13本の列車が60キロ以上の速度超過が発生した。団交を申し込んでも未だに開催されない。曖昧にしないで徹底的に事実を解明する体制をつくる。更なるローカル線切り捨てを許さず、運転士の労働条件改善を求めて闘おう」と訴えた。
 来賓から労金成田支店長、本部から田中委員長が挨拶。「トイレ問題に対しても生理現象なのに駅の掃除に強制配転された怒りを我々は絶対忘れないし闘いを継続する。来年は組織拡大を実現したい。佐倉支部全体の課題として取り組んで欲しい」と激を発した。執行部から経過報告・運動方針案などの提起が行われ活発な討議をおこなわれ採択された。最後に大野新支部長の団結ガンバローで大会・総会は閉会した。

主な質疑討論

◎10月20日の地震の件の団交は何故開催されないのか。◎乗務員が体調不良になっても下りる場所がない。
◎幕張に入区する時に室内灯を消してしまう車掌がいる。室内灯の滅灯を扱う場合、基本は消した本人が点けられる場合のみ扱う筈じゃないのか。◎千葉駅統合詰所が上下の音がうるさい、防音壁ができないか。
◎今後のエルダーの状況はどうなるのか。◎宿泊所の浴衣が劣化して紐がないのが多数ある。新しい浴衣を要求しよう。◎佐倉駅での生理現象の時に、もっと早く本部は対応出来なかったのか。

 

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