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12/16 第17回強制出向無効確認訴訟 証人尋問第2回外注化粉砕!大法廷うめ尽くす大結集を! 12月16日、第17回の出向命令無効確認訴訟が行われる。今回の裁判では、動労水戸、動労連帯高崎の仲間、JR水戸支社の証人尋問が行われる。 不当労働行為の連続だった 動労水戸からは石井委員長と勝田の脱線事故の当該組合員が証言にたつ。 外注化で脱線事故発生 15年2月12日の勝田車両センターでの脱線事故は、JR検修担当者がパンタグラフ降下・バッテリー切を確認せずに手歯止めを入れ、構内運転士が何も知らされないまま推進運転で手歯止めに乗り上げて脱線したというものだ。電車の動力で庫内に車両を移動する場合、庫入口に誘導補助者が必要だった。しかし、外注化で誘導補助者が削減されたことで、基本的にアントで移動するようになっていた。そのため、検修担当者は電車の動力で動かすことはないと思い込み、パンタグラフ降下・バッテリー切を確認しなくなってしまっていた。 籠原駅炎上の大事故 高崎車両センター籠原派出では、夜間にJRの構内助役もTTSの作業責任者も仮眠している時間帯、運転線路の変更をJR社員がTTSの作業員に直接指示するということが行われた。明らかな偽装請負そのものだ。 会社を追い詰め外注化粉砕を 会社は、完全別会社・転籍攻撃に本格的に踏み出そうとしている。しかし、我々が外注化阻止闘争を闘い抜いていることで、JR東日本はいまだに出向の是非で争っている段階だ。
○第二回証人尋問(水戸・高崎関係) ○第三回証人尋問(本社関係) |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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