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「駅停車中に放尿」で減給処分―10/5緊急申し入れ提出 不当処分を撤回しろ! この間、「佐倉駅停車中の列車から放尿した」と大々的に報道されてきた。 これについて会社は10月3日、「信用を失墜させた」などとして、当該組合員に減給処分を下してきた。満腔の怒りを込めて、この不当処分を弾劾する! 切羽詰まった状態に追い込まれた 当日、本人は銚子運輸区15行路368Mに乗務し、成東あたりから尿意を催していた。千葉駅到着後は併合作業があり、1時間以上我慢し続けなくてはならない。本人は、「血圧の薬の影響もありトイレが近い」「尿意があると作業に集中できない。トイレに行けば作業に遅れる」と語っている。本当に切羽詰まり、やむにやまれぬ状態に追い込まれていたのだ。 責任は100%会社にある! 銚子運輸区15行路368Mは15時29分の出区から17時36分の千葉駅到着まで2時間7分の間持ち切りになる。会社は、ダイ改で次々にロングラン行路を増やしてきた。今回の事態は、乗務員への生理的限界を超えた労働強化の結果そのものだ。
また、年齢を重ねればトイレが近くなるのは当然だ。しかも、9月27日付の朝日新聞では、「過活動膀胱」の可能性が指摘されている(左記参照)。だが、本人の健康状態について会社は一顧だにしなかった。 そもそも組合は佐倉駅ホームに乗務員用トイレを設置するよう以前から要求し続けてきた。駅構内のトイレに行けば列車の遅れは避けられない上に乗客もいる。乗務員にとって大きな心理的負担だからだ。乗務員の高齢者対策が急務だとも訴えてきた。しかし、会社は組合の要求を無視し続けた。 乗務員の置かれた現実に反撃を この処分は当該組合員だけでなく、乗務員全体の権利にかかわる問題だ。 |
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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