1047名の解雇撤回!外注化攻撃粉砕!組織拡大へ!
第45回定期大会の成功をかちとろう!
動労千葉は、9月25~26日第45回定期大会をDC会館において開催する。
現在闘っている運転保安確立、乗務員の労働条件改善を求めた闘いを貫徹し、闘う方針を確立しよう。安倍政権の戦争と改憲、「働き方改革」と称する労働政策の歴史的転換、総非正規職化へ向けた攻撃を粉砕しよう。外注化、CTSでの就業規則改悪粉砕、組織拡大へ全組合員の総決起をかちとろう。
1047名解雇撤回―JR復帰をかちとろう
1047名の解雇撤回闘争は、われわれの闘いによってJR東日本をして「何らかの態度表明をせざるを得ないと考えている」と言わざるを得ないところまでJRを引きずり出した。
国鉄方式の「選別・解雇自由」の攻撃が日本の労働者すべてにかけられようとしている。30年間に及ぶ国鉄闘争を闘いぬいた力は、新自由主義攻撃を打ち破る闘いとして闘いの前面に登場するときがきている。
安倍政権による「働き方改革」、総非正規職化、解雇自由の攻撃を粉砕しよう。JRに新たな10万筆を超える署名を叩きつけ、解雇撤回をかちとろう。
第二の分割・民営化攻撃粉砕、運転保安確立へ
第二の分割・民営化攻撃粉砕、組織拡大に向けて全力を尽くして起ち上がろう。
JRによる大量退職を逆手にとった組織破壊攻撃がますます激化している。
幕張支部に対する東労組革マルを使った組織破壊攻撃やエルダー制度での通勤困難な地域や希望に沿わない場所の配転を強制し、労働者の生活を省みずに嫌なら辞めろとばかりの攻撃がかけられている。
また、乗務員への労働強化は耐え難いものになり、乗客のネット投稿などを使った締め付けは、国鉄分割・民営化の時の「ヤミ・カラキャンペーン」そのものだ。運転保安闘争を強化し、労働条件の改善をかちとろう。
外注化は雇用を破壊し、安全を破壊する。犠牲にされるのはCTSの労働者だ。この間あまりの低賃金ゆえに多くのプロパー採用者が次々と退職し、外注化に起因した事故が多発している。
外注化粉砕闘争を闘う中で、多くのCTS労働者が動労千葉に結集してきた。CTSの労働者の獲得へ、JR本体の労働者の組織拡大をかちとり、第二の分割・民営化攻撃を打ち破ろう。
CTS就業規則改悪阻止へ
CTSの10月1日、就業規則改悪阻止へ全力で闘いに起ち上がろう。8月30日に提案された修正提案では、試験は無くなったが、「申請」「面接」「判定」を行うとしている。結局、選別・再雇用には変わりがない。選別をくぐり抜けて無期雇用になったとしても、賃金は月給制から時給制に変わり、定期昇給もない。ただ最低賃金にあわせて賃金が改訂されるだけだ。
CTSに結集する仲間とともに就業規則改悪10月実施を阻止しよう。
この改悪は、雇用破壊の典型的なモデルとしてJRが実行し、全社会に拡大しようとするものだ。CTSだけの問題ではない。全労働者の将来の雇用を守る闘いだ。CTSでの組織拡大をかちとり、就業規則改悪を阻止しよう。
11月労働者集会の成功をかちとろう
今年の11月労働者集会は、大きな飛躍をかちとる集会として開催される。民主労総ソウル地域本部から、「東京での集会と韓国で開催される労働者大会を連携し、一つの連続した行動として世界に発信したい」という提案がされ、「東京―ソウル国際共同行動」として闘われる。全世界を覆う戦争の危機を労働者の力で阻止しなければならない。新自由主義攻撃に対する反撃を開始しよう。今年の11月労働者集会をその出発点としよう。
第45回定期大会の成功をかちとり、第二の分割・民営化攻撃を打ち破ろう。改憲と戦争へ突き進む反動安倍政権を打倒しよう。
「大量退職」を逆手にとった組織破壊攻撃を粉砕し、JRーCTSを貫く組織拡大を実現しよう。
動労千葉第45回定期大会
日 時 9月25日 13時より 場 所 DC会館大会議室
議 題 2015年度決算承認について
労働協約・協定締結承認について
2016年度運動方針(案)について
2016年度予算(案)について
委員・各種委員の選出について |