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外注化を認めたら転籍に行きつく
相鉄バス―外注化から数年後で転籍 2011年にバス部門を完全分社化した相鉄HD(ホールディングス)で、転籍や早期退職を拒否したバス運転士を、駅の清掃や草刈り、グループ企業のスーパーなどへ配置転換しているとして、元バス運転士12人が訴訟を行ってる。 しかし結局、分社からわずか数年後の2014年、相鉄HDは費用削減のため約200人のバス運転士(平均年齢50歳)らに対してバス会社への転籍か早期退職を要求した。これを拒否した労働者数十人が本来の運転士などの仕事を外されたのだ。 闘えば転籍は打ち破れる JR東日本の外注化と出向もまったく同じ構図でおこなわれている。 そして何よりも外注化ー分社化との妥協は必ず転籍に行き着くということだ。労働組合が、条件闘争ではなく外注化にも出向も転籍にも反対して闘い続けることが核心だ。 革マル送り込み=幕張支部破壊を許すな 外注化反対闘争の先頭で闘い続ける幕張支部に対する重大な組織破壊攻撃に総力で闘い抜かねばならない。革マル・川又ら3名の東労組組合員を幕張車両センター仕業・構内業務に送り込むことなど絶対に許さない。外注化を強行する時には、動労千葉の組合員を50名近くも強制配転しておきながら、われわれが闘いを止めなかったら今度は、仕業・構内業務からも排除しようというのだ。この悪辣な攻撃は、検修職場の別会社化を狙った攻撃だと見なければならない。動労千葉を潰して職場丸ごとの外注化を狙っているのだ。その最悪の先兵として再び革マル分子が送り込まれようとしている。動労千葉をなめるんじゃない。動労千葉の団結した力、組織拡大で外注化ー別会社化ー転籍攻撃を粉砕しよう。 |
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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