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No.

幕張支部への卑劣な組織破壊攻撃を粉砕しよう!
東労組革マル・川又の送り込みを許さない!

卑劣な攻撃に激しい怒り

 「大量退職」を逆手にとって、幕張支部に対する重大な組織破壊攻撃が画策されている。千葉支社は、エルダー再雇用という形をとって、分割・民営化時の脱退者2名と東労組の革マル分子1名を幕張車両センター仕業・構内業務に送り込んでこようとしているのだ。 外注化反対闘争の先頭で闘い続ける幕張支部を破壊することがその狙いだ。7月15日にはすでに一名が発令されて幕張に異動しており、職場では怒りの声が燃えあがっている。全組合員の力を結集し卑劣な組織破壊攻撃を粉砕しよう。

裏切り者は絶対に許さない!

 幕張支部の組合員は、その多くが、国鉄分割・民営化攻撃に対して首をかけて闘いぬいたがゆえに、売店や駅、貨車解体業務などに強制配転され、さらに闘い続けて職場に戻った仲間たちだ。しかも、運転士の資格を持っていながら不当な差別で運転士の発令を拒否され続けたり、運転士から売店に配転され、今もハンドルを奪われたまま検修職場で闘っている者も多い。その後も、外注化攻撃に16年間闘いぬいて、33名もの組合員が再雇用を拒否されて首を切られながら守りぬいた団結だ。だから、分割・民営化の裏切り者は絶対に許さない! そんな連中を幕張に送り込んでくることなど断じて許さない。

検修・構内業務からの排除が目的

 その怒りが30年消えることなく職場に持続していたがゆえに、会社は国鉄分割・民営化以来、東労組組合員を幕張に送り込むことは全くできなかったのだ。しかし、大量退職がピークを迎えようとする状況の中で、動労千葉の組合員を排除するために今回の配転を強行しようというのだ。それは、まさに卑劣極まりない攻撃だ。大量退職でエルダー制度が事実上破たんしている状況の中、60歳以降の雇用先について誰もが不安を抱いている。この現実に付け込んで、さらに不安をあおり、動労千葉の組合員を検修・構内業務から排除しようというのだ。
 それだけではない。今回の組織破壊攻撃は、外注化反対闘争を潰すための攻撃だ。外注化を強行する時には、動労千葉の組合員を50名近くも強制配転しておきながら、われわれが闘いを止めなかったら今度は、外注化体制を維持するために外注先からも排除しようというのだ。

検修職場の別会社化を狙った攻撃

 さらに今回の攻撃は、外注化の全面的な拡大=検修職場の別会社化を狙った攻撃だと見なければならない。「水平分業」と称して、あらゆる業務の全面的な外注化=別会社化が進められる状況の中、一番遅れているのが検修部門だ。当初の計画からすれば10年以上遅れている。われわれが抵抗し続けたからだ。だから、動労千葉を潰して職場丸ごとの外注化を狙っているのだ。

東京から送り込まれてきた札付きの革マル

 幕張に送り込まれようとしている川又吉正は、1998年に、動労千葉や国労破壊のために東京から送り込まれてきた札付きの革マル分子だ。中原電車区の動労革マルとして国鉄分割・民営化攻撃が最も吹き荒れた1986年に動労本部青年部書記長に就任し、10万人首切りの下手人として、悪逆非道の限りを尽くした輩だ。そしてJR総連の青年婦人部長にもなったJR総連革マル幹部でもある。 

重大な決戦の到来

 動労千葉は、先の第75回定期委員会を期して、外注化粉砕・組織拡大に向けた重大な決戦の到来として、いつでもストライキに立ち上がることのできる闘争体制の確立を決定した。幕張支部では、職場集会・支部執行委員会を開催し、闘争体制確立に向けた議論を開始している。
 第二の分割民営化攻撃の矛先は、結局組織破壊に絞りあげられた。その最悪の先兵として再び革マル分子が送り込まれようとしているのだ。
 我々は絶対に許さない。動労千葉の最大の拠点職場に裏切者、そして何よりも革マル分子が存在できる場所などないことをハッキリさせようではないか。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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