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JR本体で雇用延長を! 何を訴えても無視された! 2月以降、2016年度退職者に再雇用先が提示された。遅れに遅れた提示であった。しかし、外周地域での雇用の場は全くなく、千葉周辺まで遠距離の通勤ができない者は、年金が出ない状態の中で職場を辞めざるを得ない現実が突きつけられている。実際、再雇用を希望した組合員19名の中で、希望する条件に合致する雇用先が提示されたのは約半数。2名の組合員は再雇用を希望していながら、辞退して職場を辞めて行かざるを得なかった。
60歳になれば、誰もが多かれ少なかれ、自らの病気や親の介護など様々な問題を抱えている。しかし、「通勤が近くないと働き続けられない」「日勤でないと無理だ」といくら訴えても、全く無視して再雇用先が提示された。千葉支社は団交の中で「条件が合わなければ再提示する」と言っていたが、それも全く行なわれなかった。これが40年以上汗を流して鉄道で働いてきた者に対する対応か! 絶対に許すことができない。 繁沢副委員長への排除攻撃 もう一点、許せないことがある。繁沢副委員長が錦糸町駅清掃業務に指定されたことだ。定年退職の時点に到っても、なお組合潰しのため、組織拡大をさせないために職場から排除して不当配転しようというのだ。言うまでもなく、京葉車両センターで働いていれば、CTS京葉事業所での再雇用が当然、自然なことだ。本人が別の場所を希望すれば別だが、普通に考えればそれ以外の指定など考えられない。しかも、CTS京葉事業所はつねに要員不足で現場から悲鳴があがり続けている。つい先日も、CTS本社が「よくこの人数で仕事をこなしている」と報奨金を持ってきている状態だ。錦糸町に飛ばさなければいけない理由など何ひとつない。 エルダー制度はすでに破綻している 千葉支社は、団交などで、「外周地域での雇用先確保は厳しい」と繰り返している。だが「厳しい」のではない。実際は何の手もうっていないだけのことだ。「65歳まで雇用延長が法律で企業の義務になったからやっているだけで、通勤できなくて再雇用をあきらめてくれればラッキー」というのが当局の本音に他ならない。だから、JR本体では雇用を延長せず、グループ企業に押しつけ、「外周地域に雇用の場はありません」と開き直っているのだ。 大量退職問題とは何か? 大量退職問題とは何か、その本質をもう一度見すえなければならない。 本気になって 闘おう! われわれはあらためて次のとおり強く要求する。こんな現実をこれ以上放置することはできない。本気になって闘おう。 |
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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