年月日 No. |
1047名の解雇撤回! 国鉄分割・民営化で不当解雇から29年ー 2・14労働者集会 国鉄闘争全国運動の呼びかけで「国鉄分割・民営化で不当解雇から29年―2・14労働者集会」が、東京・すみだ産業会館で620人の結集で開催された。同日北海道、福岡、広島、郡山、新潟、名古屋、沖縄で、15日には大阪でも国鉄集会が開催された。
集会では、国鉄闘争全国運動呼びかけ人の花輪不二男さんが開会あいさつ。「最高裁は昨年6月30日の上告棄却決定で不当労働行為を認めざるを得なくなった。残っているのは1047名の解雇撤回だ。10万を上回る署名を集め、敵の最後の論拠を粉砕しよう。戦争に向かう安倍を許さず闘おう」と訴えた。 新署名運動で全国に闘う組合を! 動労千葉の田中康宏委員長は、「闘いはJRを直接相手に解雇撤回を求めるところまで前進した。私たちが始める署名は単なる署名運動ではない。全国の産別・地域をこえた無数の職場に小さくても無数の闘いの火をつくり組織をつくり、全国に動労総連合をつくる運動だ」と提起。 何としても撤回させる 動労千葉争議団の中村仁君は「国鉄闘争に勝たないと青年労働者はもっとひどい状態にたたき込まれる。何としても解雇撤回を勝ち取りたい」と決意表明。国労闘争団の成田昭雄さんは「分割・民営化でやられたことをすべて敵にたたき返す」と激しい思いを語った。 韓国からメッセージ 特別報告で、韓国鉄道労組ソウル本部と民主労総ソウル地域本部からの集会メッセージが紹介され、労働法改悪との闘いとして、合同・一般労組全国協の小泉義秀事務局長が、「派遣法撤廃と言い切ることが重要だ」と訴えた。 闘いは新たな段階に 歴史が転換点を迎える中で、国鉄闘争はJRと直接対決する新たな段階に突入した。そして、国鉄闘争全国運動を、安倍の戦争・改憲と労働法制大改悪と闘う結集軸になり、新しい労働運動をつくる闘いとして発展させようと、全体で確認された。 出向命令無効確認訴訟第14回弁論 |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
|