第74回定期委員会の成功をかちとろう!
第74回定期委員会が2月28日(日)13時から、DC会館において開催されます。
議題は、@第44回定期大会以降の総括について。A16春闘勝利、1047名解雇撤回、業務外注化粉砕、3月ダイ改合理化阻止に向けた当面する取り組み。B2016年度暫定予算について。Cその他、です。
ホップ・ステップ・ジャンプ!
私たちは1月9日の団結旗開きにおいて、「組織拡大の一点にかけ闘おう」と、今年の闘いを開始しました。つづく1月24〜25日の全支部活動者研修会で、その闘いの根拠となる「時代認識と路線」をつかんできました。ホップ・ステップ・ジャンプ! 定期委員会の熱い議論で鮮明なる闘う方針を確立し、全支部から総決起を開始しよう!
働く場所を確保しろ!
来年度退職者への再雇用先の提示に関し、希望外の地域や職種が含まれ、一部の職場では「拒否しても他の雇用先はない」と言われている。この間の団交での確認を反故にするものであり、厳重に抗議し撤回させなければならない。
不当な再雇用先の提示に対しては逐次緊急申し入れを行い、本人の希望を尊重した再提示を求める。エルダーの再雇用を悪用した組織破壊、組織分断的な不当配転は断じて許してはならない。
併せて、あらためて外注化ではなく定年延長(JR本体での雇用延長)、貨物も含め運転士の高齢者対策が必要であることを16春闘の最重要要求として、闘いを強化しよう。
外注化攻撃をめぐって
病気や事故による出向解除、その代替として新たな出向が画策され、さらにプロパーが養成されたことによる出向解除などの動きがある。強制出向は、はじめからJRに戻すつもりはない「実質転籍」だ。なにより、「JR復帰」と、出向を解除されても長年苦労して身に着けた技術を活かすことが出来ない職場に戻される。
怒りを新たに、生活と権利を踏みにじる外注化攻撃と、動労千葉一本にまとまって絶対反対で闘うこと、そうすれば外注化は粉砕できること、組織拡大のチャンスに転化する構えで闘い抜こう。
CTS・貨物を包み込んで
「あらゆる業務の外注化を進め、安全を切り捨て、地方ローカル線を切り捨て、グループ会社の社員に対しては極限的な低賃金を強制して利益を積み上げ続けているのがJR東日本だ。その溜め込んだ資金で、あちこちにビルを建てまくっているのだ。本当にはらわたが煮えくり返る思いだ。CTSは、生きていけるだけの賃金を出せ! 要員をよこせ!」(日刊動労千葉8045号から)
貨物もそうだ! 55歳から基本給3割カットで労働者をこき使い、鉄道部門の黒字化を目指すというのだ。日貨労は、そのために「血を流し、汗を流す」という。労働者の立場にトコトン起ち切って闘う労働運動を取り戻そう。怒りを共に、CTS・貨物の仲間を包み込んで、いざ、16春闘へ。
定期委員会の大成功かちとり、いついかなるときでもストライキに立ち上がれる闘争体制を確立しよう!
■第74回動労千葉定期委員会
2月28日(日)13時 DC会館
労働学校
■基礎講座 2月20日(土)13時
「階級的労働運動の復権のために」
辻川慎一 動労水戸副委員長
■実践講座 2月27日(土)13時 「戦争・改憲攻撃との闘い」
高山俊吉 弁護士
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