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国際連帯の力で戦争を止め、資本主義を終わらせよう!

11・1労働者集会報告 D

全国20万人総決起闘争に起ちあがる

韓国 民主労総ソウル地域本部事務処長   ソンホジュンさん

 安倍政権の軍国主義再武装に対抗した労働者人民の抵抗闘争は、ここ東京だけでなく日本全域を揺り動かしています。過去、日本の軍国主義支配勢力が起こした戦争で、日本だけでなく周辺国民衆まで、血生臭い匂いがする骨肉争う惨禍(さんか)の中に死んで行ったことを考えてみて下さい。同志たちの闘争は、アジアはもちろん全世界の平和と人類の真の民主主義を守る闘争になると私は確信しています。
 韓国の労働者と民衆もまたパククネ政権の労働法改悪に対決し、苛烈な闘争をとどろかせ立ち上がっています。パククネ政権は今回の労働法改悪を通じて、賃金と労働条件をより一層悪化させ、労働者をより一層安易に解雇できるようにし、非正規職と間接雇用労働者を拡大しようとしています。私たち民主労総は来る11月14日、全国20万労働者と農民がソウルに集結する総決起闘争を予定しています。また、11月と12月につながるゼネストで勝利の瞬間まで決して退かず闘うことを決意しています。
 安倍政権の労働者に対する攻撃をともに防ぎきろうではありませんか。パククネ政権の労働市場構造改悪を粉砕しようではありませんか。新自由主義・資本主義を終わらせましょう。万国の労働者よ、団結せよ! そして資本主義の抑圧の鎖を断ち切ってしまおう!

青年たちの未来を築くため闘おう

ドイツ機関士労働組合 ベルリン都市鉄道支部長
クルト・シュナイダーさん

 資本家どもと彼らの政府は私たち労働者の職場における労働組合としての権利、私たち人間としての権利に対し、大がかりな攻撃をかけてきています。今、私たちが戦争への策動に闘いを開始しなければ戦争を阻止することは後になるほど困難なものになるでしょう。
 私たちドイツ機関士労組(GDL)の組合員は1年間にわたって合計400時間にのぼるストライキを行いドイツ鉄道当局の攻撃と敢然と闘ってきました。集会や大会、デモ、フラッシュモブ(街頭などでの即興のパフォーマンス)を行って、職場の若い仲間たちを多彩で戦闘的な闘争に獲得することに成功してきました。若者たちの未来の基礎を築くために断固とした闘いをやっていかなければなりません。未来は青年たちのものであって世界の銀行や財閥や戦争屋たちのものではないことを示すために闘おうではありませんか。国際連帯万歳、団結してがんばろう!

 声を、心を、こぶしを一つに

 トルコ 国際労働者連帯協会(UID―DER)

 私たちは何千キロも離れた所からやって来ました。私たちの声をみなさんとと重ね、スクラムを組むために、そして労働者階級の国際的な団結を強化するためにです。もし世界の労働者が一つになることができず、孤立の闘いを共通の闘いにすることができず、階級的団結をつくることに失敗すれば、帝国主義者と資本家の権力に対抗することはできないでしょう。資本家どもは経済危機と帝国主義戦争のツケを私たちにずっと払わせ続けるでしょう。私たちは仕事を奪われ、ますます貧困に突き落とされ、より低賃金で長時間の労働を強いられ、原発事故と帝国主義戦争によって殺され続けることになってしまいます。
 つい3週間前、トルコでの平和集会に野蛮な攻撃が加えられました。100人を超える兄弟姉妹が命を奪われ、数百人がけがを負いました。この虐殺は、AKP政府の攻撃的政策の結果として引き起こされたものにほかなりません。私たちは深い悲しみに沈み、また激怒しています。このつくられた虐殺を忘れないし、忘れさせてはいけないのです。私たちは組織し、団結し、立ち上がります。
 福島事故後のみなさんの苦闘は本質的に私たちの苦闘と同じものです。
 集まり声を一つにし、心を一つにし、こぶしを一つにして、資本家階級、資本主義体制に対して立ち上がりましょう。われわれに必要なのは自分たち自身の力を信じること、そして次なる闘いのステージに立って前進することです。闘う労働者の国際連帯万歳! 

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 
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