10・1スト貫徹!闘いは始まった!
第2の分割・民営化攻撃うちやぶろう
11・1労働者集会へ大結集をかちとろう
10月1日、外注化・強制出向撤回を掲げてストを闘いぬいた。これは、「第2の分割・民営化」の核心である究極の外注化攻撃との新たな闘いの始まりだ。
スト総決起集会でのスト突入支部からの発言を紹介する。
幕張支部 山田支部長
10月1日で出向期限の丸3年をすぎた。にもかかわらず会社は出向延長を命じた。出向延長の事前通知の受け取りを全員拒否し、仕事と出向者全員をJRに戻せと連日抗議して闘っている。
渡辺君の出向は解除された。JRに戻っても構内運転の仕事はない。泊勤務から日勤にかえ、賃金を下げて生活まで破壊する攻撃。絶対許さない。
限定の試験に合格し、まじめに仕業構内の仕事をしてきた。3年前は嫌だというのに強制出向にし、今度は仕事を奪ってJRに戻す。若い人の人生をもてあそぶな。最初から出向なんかに出すな。
スト回避の団体交渉で、会社は「JRに仕事はないとは思っていない」と。仕事を奪うことがどれほど卑劣な攻撃か分かっていない。「運転の経験を活かせ」というが、仕業のある千葉派出に行かせるつもりはないと。本当に怒り心頭。
これは動労千葉に対する組織破壊攻撃だ。JR、CTS、清掃で組織拡大を実現し、必ずやり返す。
幕張支部 渡辺 青年部書記長
JRに戻ったが、免許を活かすことのできない職場に行かされた。
すべてデタラメな外注化だった。3年前に出向させられた悔しさは忘れていない。外注化は粉砕するしかない。仕事も人もJRに戻して、また一緒に働きたい。そこまで闘い続ける。
京葉支部 小林
3年たってもCTSはうまくいっていない。外注化が失敗したのなら、仕事も人もJRに戻せ!
木更津支部 佐野
外注化がもたらしたものは、安全崩壊の一言。職場で実感している。
3年前、CTSの制服に袖を通したときの仲間の顔は一生忘れない。一日でも早く仲間と仕事を取り戻したい。
鴨川支部 都崎
たとえJRが出向者を全部戻したとしても、CTSには業務を遂行する能力がない。仕事と人の両方をJRに戻さなければ意味がない。
銚子支部 宮内
銚子支部も仕事も人間も取り戻すまで、最後まで闘います。
車両技術分科会 半田幸夫会長
外注化が強行されて3年、外注化の弊害を身をもって感じてきた。
故障にも直接対応できず、内容がよくわからないまま検査している。指揮命令系統が別になり、責任の所在が不明確になった中で作業させられている。
CTSには技術も経験もない。教育訓練はJRがやるなど、偽装請負だらけ。何より現場から組織拡大で闘う。
安全、労働条件を守る闘いは労働者全体の問題。一人一人の権利のためでもある。外注化阻止、組織拡大へ全力で闘う。
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