安倍政権による憲法改悪と戦争法案を許すことはできない
安倍政権による戦争法案に対して闘う同志たちの闘いを支持します。
集団的自衛権を行使しようとする安倍政権とそれに賛成する支配階級の危険な思考と行動に怒り、過去の第2次世界大戦が起こって数多くの労働者民衆が亡くなり、戦争が終わった現在まで精神的、肉体的な被害が終結していない歴史があるのに、戦争の野望を推し進め続けようとする彼らの行動を座視してはならないと考えます。
韓国社会の場合、戦争に分断された国家として現在まで続いている状況であり、分断問題が今後も持続的な課題として続いています。
戦争が目的とするのは一部支配階級の利益であって、一層危険で、労働者民衆の犠牲を担保としており、戦争を望む労働者、民衆はいないのですから、自衛権行使と戦争法が進められてはならないと阻止するのがわれわれ労働者、民衆の役割だと考えます。
韓国の組織された労働者たちは4月、7月ゼネストをとおしてパククネ政権と与党および資本家集団の野望に対して闘争を進めてきましたし、今後も闘争を進めようと計画中です。
労働者民衆の生存権を剥奪する政権と資本に対して闘い、次の世代のために今より少しでも良い世の中を生きていけるようにしてやることが先輩労働者たちの役割だと考えます。
日・米・韓の労働者民衆とさらに世界の労働者民衆が戦争の野望を終わらせて、新自由主義体制の中で苦痛を受けるすべての人たちにとって希望となる闘争をつくっていけたらと思います。
2015年7月30日
民主労総ソウル地域本部 |