本格的な仕業緩和実現に向け、反合・運転保安闘争で闘おう!
3月ダイ改の問題点はここだ!(その3)習志野運輸区編
1.長時間(2時間50分以上)乗務
習志野運輸区では、以下の行路において長時間乗務が設定されている。
平日 B1・B3・B5・B25・B28・B29・B31・B32・B33
休日 B5・B15
このなかで平日のB3・B5・B14・B28甲・B33甲、休日のB5・B15に津田沼〜千葉〜三鷹〜中野、中野〜三鷹〜千葉〜津田沼という大型S字行路が含まれており、運転士にとって大きな負担となっている。
特に平日B32行路は、1808C中野着〜1705C発までの時間が15分しかなく、遅延があった場合は、トイレにも行くことができず、最悪、次列車に間に合わなくなるのだ。また、千葉駅改修工事にともなう津田沼駅までの臨回電がある時は、2108B津田沼22:42分発から回8109B津田沼1:34着まで2時間52分も乗り続けるということが運転士に強いられている。
さらに、平日B37行路では、ダイヤ乱れが発生すると2418C(所定 津田沼1:02着入区)が千葉まで延長運転となり、仮眠時間が大幅に減ってしまう。運転保安上大きな問題だ。
2.段下げ折り返し時間不足
ミツでの段下げ折り返し時間が3分30秒〜5分30秒しかない列車が24本もあり、確実に時間が不足している。運転時分が不足しており、多客での遅れや毎日のように列車非常停止ボタンが扱われるなど、輸送混乱が日常化している現状のなか、特に問題である。
3.朝食時間
B19乙・B32乙行路は、十分な朝食時間が確保されていない。特にB32は、1項でも指摘している通り、問題の多い行路である。
仕業緩和に向け、反合・運転保安闘争を強化しよう!
運転士の高齢者対策を実現しよう!
65歳まで働ける労働条件の確立へ向け闘いぬこう!
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