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CTS−夏季手当について回答(6/10)
組合要求を無視した低額回答弾劾!

低賃金のために毎月退職者が出ている現実を無視した回答だ!

 

6月10日、千葉鉄道サービスは、2015年度の夏季手当に関する回答を行ってきた。回答内容は左記の通りだ。
 回答内容は、組合側の3・5ヶ月(嘱託、契約、パートについては、社員基準に準じた支払い)の支払い要求を拒否して低額回答を行ってきた。
 しかも、「一時金」については、昨年より5000円も減額するという、絶対に許せない回答だ。
 回答にあたってCTSは、「増収減益で厳しかった」「現場での努力に報いるために会社として努力した結果、昨年度と同様の内容を確保した」との回答を繰り返すという状況だ。
 また、一時金の減額についても「利益が上がらなかった」というのだ。

JRによる委託費の抑制=低賃金強制を粉砕しよう!

 冗談じゃない!CTSが言う「利益」とは何か?JRからの委託費のことではないか。その委託費をJRが徹底的に安く抑えているから安い賃金が強制され、夏・冬の期末手当も低額で押さえられているということだ。
 一方、CTSの現場では、低賃金の中で、夏になれば熱中症で倒れる労働者が出るほど働かされている。しかもこの間では、低賃金で生活できないため「仕事と賃金が全く合っていない」といって労働者が辞めている。3月から5月では毎月退職者が出ている状況だ。
 こうした現実に対して、職場の怒りを結集して闘いに起ち上がろう!
 生活できる賃金と期末手当の獲得に向けて闘いぬこう!
 動労千葉に結集してJRーCTSによる低賃金の強制を打ち破ろう!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 
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