第24回
貨物協議会総会を開催
貨物協議会は4月24日、第24回総会を開催しました。総会議長として山下事務長が議事を進行しました。
冒頭、佐藤貨物協議長が、「3・20貨物春闘団結集会の時のように、ざっくばらんに何でも出し合って総会を成功させましょう」とあいさつ。本部を代表して川崎執行委員から、新たにCTSから8名が動労千葉に結集したことが報告され、加入してくれた仲間の決意に応え全支部・全組合員が組織拡大に起とうと檄。
大竹副委員長からこの間の交渉関係、貨物をめぐる動きについて報告がされました。
総括、当面する取り組みが提起され、岩井乗務員分科会長から職場の諸問題解決に向けた提起が行われました。
質疑応答の後、勤務終了後駆けつけてくれた繁沢副委員長から、CTSから本当に闘う道を選んで動労千葉に結集してくれた仲間を守り抜くために本体で組織拡大を勝ちとること、貨物の低賃金攻撃について、お金で差をつけるということは労働者として一番許せないこと。本部もこれを打ち破るために貨物協議会と一体になって闘う決意が述べられました。
怒りをもって、反合・運転保安闘争のエネルギーで団結して、助け合って、安全で安心して働ける職場づくりへ、元気よく団結ガンバローを三唱し、総会は大成功理に終了しました。その後の親睦会も、大いに盛り上がりました。
これからの取り組み
@、職場の高齢化か進む中で、低賃金の改善と、過酷な労働条件の改善は鉄道の安全確保に直結した問題そのものです。
「働き度を上げる」では安全は守れません。定年延長や高齢者交番など、適正な労働条件を確立へ団体交渉を強化します。何が起きているのか、組合としてどう闘うのか、わかりやすく報告します。それに基づき、職場闘争を強化します。
なによりも、人生の大半を過ごす職場において、一番大切な労働条件は「職場が明るく楽しいこと」「仲間に会えるのが嬉しいこと」です。それには現場で労働者が団結して、お互いに助け合っていること。「おかしいことはおかしい」と、闘いをつくります。
A、貨物問題、賃金問題、就業規則・各規程、労働協約・協定、労働法、社会保障問題などの学習会を計画します。
B、新賃金・期末手当の回答時期のポイントポイントで団結集会を開催します。
C、例会(職場集会)は、日々の職場の諸問題、組合の方針などを論議する重要な取り組みです。勤務外全員参加に向けて取り組みを強化します。
D、戦争への道を許さない労働者の国際連帯をつくるために、11月集会を取り組みます。
E、104名解雇撤回、外注化=非正規職撤廃! 国鉄闘争・全国運動の発展をかちとるために地域共闘を強化します。
F、組織拡大こそ勝利の道です。先進支部の闘いに学んで、貨物における組織拡大闘争を粘り強く取り組みます。
「一人ひとりが活動家に」を合言葉に、貨物鉄道に働く労働者、全ての労働者の未来を切り拓こう!
◎第21回団結潮干狩り大会
日 時 5月9日(土)11時集合
場 所 木更津市・江川海岸
※家族そろって参加を! |