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市東さんの農地を守ろう!戦争とめよう!
3・29三里塚集会へ総決起を!

農地裁判結審弾劾

 3月4日に行われた市東さん農地裁判控訴審弁論において、東京高裁第19民事部・小林昭彦裁判長は、市東さん側の証拠・証人調べを一顧だにすることなく、結審を強行した。弁護人から「裁判官忌避!」の声が突きつけられ、法廷は怒りで満たされた。
 報告集会で市東さんは「小林裁判長の暴挙に対してはらわたが煮えくりかえる。しかし、『1発結審』を常套手段としてきた東京高裁に対して、4回も弁論をかちとってきたことは大きな勝利だ。弁護団、支援のみなさんのおかげ。闘いはまだ終わったわけではない。この悔しさをバネにこれからも闘ってゆく。変わらぬ支援をお願いしたい。」と、決意を述べた。
 安倍政権による戦争と改憲に向けた政治に人びとが怒りを燃やして立ち上がり始めている。安倍首相は、自らがもたらした日本人人質殺害の責任を居直り、自衛隊の恒久派兵法、周辺事態法の改悪、PKOでの武器使用解禁、そして来夏参院選後の国民投票の実施による憲法改悪の表明まで行った。
 戦争できる国に突き進む安倍政権を労働者、農民の団結で打倒しよう。
今回の集会は、1968年2、3月闘争を闘った旧成田市営グランドで行われる。あらためて成田市民に三里塚の熱い思いを訴える集会になる。
福島・沖縄のたたかいと連帯し、反戦反核の先頭に立つ三里塚反対同盟の呼びかけにこたえて、3・29 三里塚へ全力で総決起を!

 市東さんの農地を守ろう!・戦争とめよう 
3・29全国総決起集会

日  時  3月29日(日)正午
場  所  成田市栗山公園(旧市営グランド)
主  催  三里塚芝山連合空港反対同盟

再稼働 戦争 首切りもうたくさんだ 
   怒りを力にたちあがろうつながろう
3・11反原発福島行動15

 福島原発事故から丸4年の3月11日、福島県の郡山市民文化センターにおいて「3・11反原発福島行動15」が開催され、全国から1100名が結集した。
 主催者あいさつで、郡山工場の橋本光一さんは、「3・11 から4年、未だ避難者は12万人、仮設住宅暮らしの人たちはまだ3万人を超えている。
 動労水戸の地域と一体となった被爆労働絶対阻止の闘いこそが希望の光であり福島の確信だ。労働組合が先頭に立って、声をあげ福島の未来のために闘おう。」
NAZEN長崎の城臺さんは、「集会にこれたことをうれしく思います。安倍の積極的平和主義などという誤魔化し、内部被爆の隠ぺいを許さず、福島とつながり戦争と原子力の愚かさを若者に伝えていきたい。」
 ふくしま共同診療所の布施医院長は、「本当は避難しかない。当然を言えない現状を打ち破り福島の人たちと寄り添って診療所を守り抜く。」
福島共同診療所建設委員会呼びかけ人の佐藤幸子さんからは診療所と子どもたちの保養の重要性が訴えられた。また仮設住宅で暮らす住民から、仮設での厳しい生活の現状が報告された。
原発で働く労働者からは労働組合を作って労働者自身の事業として全原発廃炉を実現したいとのメッセージが読み上げられた。
集会終了後、小雪舞う中、郡山駅前までの市内デモを闘い抜いた。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 
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