3月ダイ改阻止! 3・13〜15スト貫徹!
ローカル線切り捨て許すな!
本日、ストライキに突入!
地方切り捨てを許すな!
第一波闘争に立ち上がろう!
動労千葉は、15春闘勝利へ向けた第一弾の闘いとして本日より15日にかけて本線運転士のストライキに起ち上がる。
15春闘は労働者にとって重要な闘いだ。安倍政権は中東への侵略戦争へと突入した。自衛隊の文官統制をなくし、改憲が具体的な日程に上ろうとしている。改憲と戦争、社会丸ごとの民営化へと突き進む安倍政権打倒へ労働者の総決起をかちとろう。
15春闘の課題は、組織拡大春闘と位置づけ、この春闘の過程で組織拡大を実現する事が最大の課題だ。
第二は、賃金闘争の焦点は貨物会社との闘いとなる。諸手当の改悪ー賃下げを許さず、会社と一体となって賃下げに手を貸す日貨労を弾劾し、賃上げ獲得へ闘いぬくことだ。
第三は、CTSにおける春闘に起ち上がることだ。JRは、間連会社で働く労働者を生活できない低賃金で使いながら莫大な利益を上げている。CTSでの賃上げ、労働条件の向上を勝ち取らなければならない。
第4は、15春闘を3月ダイ改阻止、地方ローカル線切り捨てをはじめ、1047名の解雇撤回闘争、外注化粉砕、65歳まで働ける労働条件の確立の闘いと一体の闘いとして闘いぬくことだ。
特急列車の廃止・削減を許すな!
第一波闘争は、3月ダイ改での特急列車の廃止・削減、地方切り捨てに対する闘いであり、乗務員にかけられた効率アップ、さらなる労働強化、基地再編による組織破壊攻撃粉砕の闘いである。
今回の3・14ダイ改とは安倍政権と一体となった地方切り捨ての攻撃であり、JRにおいては第二の分割・民営化攻撃としてJR労働運動を根こそぎ解体しようとするものだ。
千葉支社による特急列車の廃止・削減は、特急列車だけにとどまるものではなく、普通列車の切り捨て、第三セクター化へと突き進むものだ。その始まりが今度の3月ダイ改だ。銚子市など自治体の破産が予想される地方でそれを加速させるように列車を切り捨てる。地方はますます人が生活できないような状況に追い込まれていかざるを得ない。
北陸新幹線が開業すると在来線の北陸本線は四つの県の第三セクターに分割され、不便になり、運賃は上がり、地域住民にとっては何のメリットももたらさない。そして第三セクター化は地方自治体と住民にさらなる負担を押しつけるものでしかない。
われわれは、2月26日に銚子で、3月7日には館山で地域集会を開催した。両集会とも多くの地域住民の参加をかちとり成功した。地方切り捨て・ローカル線切り捨て反対の闘いを継続しなければならない。3月14日を出発点にして地方からJRを追いつめる闘いをつくり出そう。
また、3月ダイ改では各運輸区で休日行路が削減され大型行路が作られ、明けが12時を過ぎる行路が16本に激増している。
大量退職問題と第二の分割・民営化攻撃は乗務員の労働を極限まで悪化させる。仕業緩和、高齢者対策の実現と組合要求の獲得へ全力で闘いぬこう。
大幅賃上げ獲得、外注化粉砕の第二波、第三波の闘いへ起ち上がろう!
貨物会社では、日貨労の裏切りによって3月1日から諸手当の削減が強行された。月に1万円以上の賃下げだ。貨物会社は労働者が食えなくなるまで賃金を切り下げなかったら黒字を出せない。全ての原因は国鉄分割・民営化にある。経営が成り立たないことを承知でスタートさせた会社なのだ。日貨労を打倒し、組織拡大をかちとろう。大幅賃上げをかちとろう。
第一波ストライキを貫徹し、賃金回答日にあわせた第二波闘争に立ち上がろう。
外注化粉砕の第三波の闘いに起ち上がろう。組織拡大を実現し、15春闘勝利をかちとろう。 |