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雇用破壊に手を貸す東労組 労働組合が外注化推進の手先になるな! 外注化による雇用と安全の破壊は、労働組合が外注化攻撃に対抗できず、容認してきた結果です。それどころか東労組は、外注化に率先協力してきました。絶対に許されることではありません。 全面外注化攻撃の始まり JR東日本は、99年、「シニア制度」の提案をから全面的な外注化にふみだしました。シニア制度は、組合が「労使一体で業務外注化を推進します」と約束すれば、定年後の再雇用の機会を提供するというものです。 外注化で何が起きたのか この脅しを前に、動労千葉以外の全労組がシニア制度を結びました。それどころか、東労組は会社と一体となり「東労組以外は再雇用されない」という他労組切り崩しに率先協力したのです。 その結果、01 年から全面的な業務外注化が始まりました。設備関係では、東日本全体で2451名の労働者が強制出向させられました。千葉支社の保線区は28箇所から6箇所にまで縮小されました。そして、わずか数年でレール破断が頻発する危機的な状況にまで陥ったのです。 駅では全面的な外注化と最大5年で使い捨てる契約社員が導入されました。雇用と安全の破壊が一体で進んだのです。 外注化攻撃は粉砕できる しかし、外注化攻撃は労働者が団結し本気になって闘えば必ず打ち破れます。 動労千葉は15年にわたって外注化に反対し続けてきました。そのために動労千葉の組合員だけが、定年退職後の再雇用を拒否されるという攻撃も受けました。 動労千葉とともに闘おう 12年10月、JRはついに千葉でも外注化を強行しました。しかし、会社も決してすべてが思い通りにいっているわけではありません。我々の闘いは、今も外注化攻撃に大きな歯止めをかけています。 |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!今こそ外注化粉砕闘争に総決起を! |