戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう!
8・17大集会へ!
7月1日、安倍政権は集団的自衛権行使容認の閣議決定を強行した。戦後70年の歴史の中でも最大の転換点だ。
「武力行使は放棄する」「交戦権は認めない」と明確に定めた憲法9条を一握りの閣僚どもが「解釈の変更」というペテンを使って、戦争をする国へと転換しようとしているのだ。まさにクーデターだ。
武器輸出が本格化、
高校生には自衛隊募集通知が
実際、この直後には、武器輸出が本格的に動き出し、戦闘機用のミサイルの英との共同開発(三菱電機)を決定、米のパトリオットミサイルの部品輸出を許可(イスラエルに輸出される可能性も指摘されている)などが行われた。また、閣議決定の翌日には、高校生に名前入りで自衛隊募集が届いた。受け取った学生は徴兵かと思ったとツイッターに記している。
戦争反対、いのちを守る闘い
―闘う労働運動を!
戦後の歴史は、再軍備、戦争のできる国へ変貌させようとする政治反動との闘いの歴史だった。60数年戦争を阻んできた力は、これと必死に立ち向かってきた労働者の闘いだった。
しかし、国鉄・分割民営化攻撃を通して民営化・外注化攻撃が社会の隅々まで押し進められ、労働運動が屈服・後退させられるなかで、多くの労働者が非正規職や貧困の中に突き落とされた。社会が崩壊し、安全が崩壊し、人の命がないがしろにされる、そんな社会がつくりだされた。こうした中で、今回の集団的自衛権の閣議決定が強行されたのだ。こんな社会を変えなければならない。二度と戦争への道を許してはならない。原発事故を通して多くの人々は、この社会の欺瞞に気づいている。国会前を取りまく万余の人の姿がそれを示している。今こそ闘う労働運動を甦らせよう! 8・17大集会に結集しよう!
国境を越えた団結で戦争を阻止する! 福島の怒りと団結して全原発廃炉へ! 労働者の団結で社会を変える!
戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう!
8・17大集会
■東京 日比谷公会堂(日比谷公園内)
■8月17日(日)12時より
■千葉駅 B番線 10時27分快速 最後部乗車
●記念講演
・荻野富士夫(小樽商科大教授)さん 「『蟹工船』から見えてくるもの」
・韓国・民主労総ソウル地域本部
「韓日労働者の連帯で戦争を阻もう」
●コント 松本ヒロさん
「アベこべ政治をひっくり返そう!」
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