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年月日 No . |
ー 6・8集会報告B ー ストに入る前 悪辣な弾圧 鉄道労組は、KTX高速鉄道の分割を、鉄道民営化の第1段階と捉え、昨年12月にストライキに決起しました。スト突入するや否や、パククネ政権は悪辣な弾圧を加え、8600人の職位解除、組合事務所への家宅捜査、指導部の指名手配。さらに指導部を検挙した警官には1階級特進を約束して、民主労総本部に警察権力を暴力的に投入させるという前代未聞の蛮行をしでかしました。 にもかかわらず、私たちが23日間のストを闘うことができた理由は、まず、第一に長い闘争の中でつくられた労働者の義理、同志にたいする信頼があったからです。2番目に、闘争の正当性と民営化反対の国民の支持だとおもいます。 闘いの正当性に確信 当初は民営化賛成の世論が高かったのは事実です。しかし労働組合の粘り強い反対闘争と、公営企業の民営化による料金値上などさまざまな弊害が多いということを知って、政府の宣伝がウソであることに気づき、民営化反対の世論が大きくなってきたのです。特に鉄道の民営化によって、全国津々浦々まで運行される列車が廃止され、運賃が高騰するのではないかという国民の危機感が強く、鉄道労組への積極的な支持を寄せてくれています。そしてなによりも民営化によって鉄道にとって最も重要な安全と生命が守れなくなる、という思いがあるからです。 セウォル号惨事 ご存知かと思いますが、いま韓国国民の胸の中に大きな石の塊のようなものをのみこんで生きています。他でもないセウォル号惨事による大虐殺のためにです。船長や船員たちは本当に悪い、殺しても飽き足らない。だけど責任を彼らにだけ負わせるわけにはいきません。多くの船員を非正規職として雇用し、廃船にすべき船を購入し、貨物と人員をより多くするために増改築し、安全教育をないがしろにした資本家。そして規制緩和し制度上問題のないように後支えした権力者たち。根本的な責任は彼らにこそあると思います。 最後は勝利します 同志の皆さん。私たちはパククネ政権との第1次戦では勝利することはできませんでした。でも闘争を継続し最後は勝利します。新自由主義を打ち破り国民の生命を守る道だと確信しているからです。 |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう! |