JR貨物 15年連続ベアゼロ弾劾!
2.25貨物本社抗議行動 |
JR貨物は3月17日、「本業である鉄道事業は赤字であり、引き続き厳しい状況」として「平成26年度の新賃金については、定期昇給のみ実施する」と、15年連続となるベアゼロ回答を行った。また、「満55歳の基本給の適用(7割)を受ける社員については、賃金改善措置として、基本給に1500円を加算する」というもの。日貨労は、14日の回答指定日をいたずらに引き延ばしただけで裏切り妥結。4月から消費税や保険料率もアップし生活は苦しくなるばかりだ。1%利益のために99%が苦しんでいる。この歪んだ社会を根底から作り直そう。たたかいはこれから、団結して闘う労働組合を甦らせよう!
「大幅賃上げ獲得!
14春闘貨物集会」を開催
3月13日、新賃金回答を前に貨物春闘集会を開催しました。初めに梶ヶ谷副支部長が「2・25貨物本社抗議行動を反映させて、大幅賃上げ獲得へ、忌憚なく意見を出し合い今後の闘いにつなげていこう」と司会あいさつ。
斉藤支部長は「北海道・貨物に象徴されるJR体制の破綻、分割・民営化の大失敗を明らかにし、日貨労の裏切り、労働者への責任転嫁を許さない闘いをつくり出そう。キチンと働いただけの賃金よこせ!怒りの声を結集しよう!」と檄。
貨物協議会から交渉報告、動労千葉本部からあいさつを受け、ダイ改やこれからの高齢者対策なども議論されました。
今年は、新中期計画が始まります。賃下げとの闘い、労働条件改悪との闘いはこれからが本番です。「わたしのために、みんなのために」動労千葉小なりといえども精一杯、全労働者の利益を代表して闘い抜こう!元気よく団結ガンバローを三唱し、集会は大成功裡に終わりました。
第3回動労千葉新小岩地域班闘争報告集会を開催。
2011年2月20日、450名の大結集でかちとられた「俺たちの働く職場を奪うな!千葉機関区新小岩派出廃止反対集会」から3年。2月20日を「メモリアルデー」として、この前後に1047名解雇撤回10万人署名、物販などの支援へのお礼も含めて毎年、闘争報告集会を開催しています。
新小岩地域班は新小岩支部解散後も「下町の人情味ある労働運動」=争議支援など、伝統である地域共闘の継承・発展に向けて「葛飾区労働組合連絡会(準)」「東京東部労組交流センター」「国鉄闘争全国運動・東部の会」を3本柱に活動しています。2月28日に3回目となる闘争報告集会を開催しました。
ジェット燃料貨車輸送阻止の闘いから動労千葉を応援してくれる仲間から、町工場で組合を結成して闘う仲間と、多彩な顔ぶれがそろう中、集会は和気あいあいとはじまりました。
「動労千葉の闘いは私たちに多くの感動と勇気を与えてくれています。これからも労働組合・地域共闘の発展のために共に頑張りましょう!」「筋を曲げずに闘いぬくことが輝く時代」と、参加者全員から発言を受けました。その後の交流会も大いに盛り上がりました。
14春闘勝利葛飾地区
総決起集会に参加。
3月12日、青砥平和公園で、葛飾区労働組合連絡会準備会の主催する「14春闘勝利葛飾地区総決起集会」に参加しました。
「『安倍政権の暴走政治と対決しよう!』『14春闘をストライキ・大衆行動で闘おう!』『当たり前の労働組合と地域共闘を作ろう!』職場を基本に企業内に止まることなく地域の労働者、労働組合との共闘はきわめて重要であります。葛飾の地域共闘は旧区労協の解散後も24年間継続しています。しなやかでしたたかな共闘を追究しよう。
生産を担っている労働者だからこそ生産を止めることが出来ます。社会を動かしているのも労働者です。労働者の存在なくして社会は1日たりとも回らないと資本・当局・政府にたたきつけていこう。14春闘を職場から地域から行動する春闘として立ち上がろう」と、基調が提起され、各参加労組から決意表明を受け、デモ行進を行いました。
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