3・23三里塚集会(東京・芝公園)へ!
9回目を数える千葉県三里塚集会(3/2 DC会館) |
横堀要塞戦など三里塚の名だたる闘いを語る北原事務局 |
3月2日、「市東さんの農地強奪を許すな! 千葉県三里塚集会」が、今月23日に予定されている全国総決起集会に向けてDC会館において開催された。
三里塚反対同盟から北原鉱治事務局長、伊藤信晴さん、宮本麻子さんが参加され、
冒頭に三里塚ジェット燃料貨車輸送阻止闘争の記録がビデオ上映された。
冒頭あいさつに立った北原さんは、「ビデオをみてすごくなつかしい」と当時をふりかえり、ジェット燃料阻止の1週間の沿線デモのとき、動労千葉の組合員が運転する大きくスローガンの書かれた機関車が通りかかり、汽笛をならしてデモ隊と併走した想い出を語り、「涙が出た。労農連帯、これでいくしかないと思った」と労農連帯に確信を深めた経験を語り、「今日の集会も人が増えている。千葉から世の中を変えていこう」と、千葉県実行委員会への期待をにじませた。
伊藤信晴さんは、「農地は農民のものということをはっきりさせて、全人民の課題として闘っていきたい」と3・23全国集会とともに26日に予定されている市東さんの農地裁判控訴審闘争への決起を訴えた。
婦人行動隊の宮本麻子さんは、津田沼駅で市東さんの農地とりあげに反対する署名行動を行い53筆も集めたことを報告、「地元での行動で真実を知らせ闘っていきたい」と訴えた。
動労千葉から田中委員長が、「ジェット燃料貨車輸送阻止闘争は、当時動労本部が三里塚闘争に参加しただけで統制処分をするというなかで闘われた、いわば動労千葉の闘いの原点であった。これがあったから後の動労本部からの分離・独立闘争、国鉄分割・民営化と闘いぬくことができた」と、労農同盟の意義をあらためてはっきりさせた。そして三里塚反対同盟が東京に打って出て全国集会を行う決意に全力で応えようと訴えた。
集会ののち、北原さんの92歳の誕生祝いを兼ねた恒例の交流会がにぎやかに行われた。
3・23三里塚集会(東京・芝公園)へ全力で結集を!
控訴審勝利! 市東さんの農地を守ろう! TPP絶対反対! 福島・沖縄の怒りとともに闘おう! 改憲・戦争の安倍政権を倒そう!
3・23三里塚全国総決起集会
■東京 芝公園23号地
■3月23日(日)13時より |