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改憲・戦争、解雇自由・総非正規職化、原発推進の安倍政権と対決し、階級的労働運動の復権を!
2014年団結旗開き開催

 動労千葉は、1月11日、13時よりDC会館において、14年団結旗開きを開催した。
 大竹副委員長の開会のあいさつの後、繁沢副委員長の司会で進められ、冒頭、田中委員長から新年の挨拶が行われた。
 来賓挨拶では、三里塚芝山連合空港反対同盟の北原鉱治事務局長が「安倍政権の政治は戦争への道だ。労働者の力と農民の力が一体となって、これと対決し、社会を変えよう。私たちの責任だ」と決意が述べ、顧問弁護団からは、葉山弁護団長が最高裁闘争勝利、解雇撤回を共に闘う決意が述べられた。その後、田中委員長と家族会の山田会長と滝さん3人による鏡開きがあり、動労千葉OB会の永田会長の音頭で乾杯し、歓談に入った。
 第2部に入り、情報労連千葉県協議会、動労水戸、トウゼン労組、ちば合同労組、東京西部ユニオン・鈴コン分会、動労千葉を支援する会の山本事務局長などから挨拶がされた。動労千葉からの決意表明では、争議団の中村仁君、外注化―強制出向粉砕に向けて幕張支部・山田支部長、ローカル線切り捨て阻止に向けて木更津支部・荒井書記次長、青年部を代表して木科君、滝君が決意を行った。そして、各支部からも代表者が決意を行った。
 最後に、恒例のビンゴ大会で盛り上がった後、田中委員長の団結ガンバロ―と「インタ−ナショナル」の大合唱とで終了した。


田中委員長あいさつ(要旨)

年末、反対同盟の萩原事務局次長が急逝された。動労千葉が今あるのは三里塚闘争があったからだ。1977年からのジェット燃料貨車輸送阻止闘争。しかし動労本部は闘いを止めろと統制処分かけてきた。しかし我々は1979年に分離独立し闘いを継続した。この闘いを通じて『迷った時には初心に返る』ことがいかに重要であるかを認識した。
 今、民営化・外注化・非正規職化の攻撃の中で多くの労働者が苦しんでいる。安倍政権は特定秘密保護法を強行成立させ、戦争へ道を突き進めている。こうした時こそ、労働者が誇り高い団結を持って社会に登場することが重要だ。昨年は、分割・民営化の本質を明らかにすることができた。9・25判決は、解雇撤回しなかったが、採用過程が不当労働行為であったことを認定した。ここまで来たのは我々だけだ。
 分割・民営化を契機にして、今、解雇自由が吹き荒れている。これは間違いだ。我々がこの闘いに勝利すれば、この間違いを正すことができる。昨年は手がかりをつかんだ。今年は何としても最高裁で勝利したい。外注化攻撃と10年以上闘ってきた。昨年の闘いで、労働者の権利破壊の実態を明らかにした。今年は、偽装請負の実態をさらに鮮明にさせ、この闘いに勝利したい。
 昨年12月、韓国民主労総の鉄道労働者の民営化阻止のストライキが23日間闘い抜いた。パク政権は、日本と同じように厳しい弾圧攻撃をかけてきたが、彼らはストを闘い抜き、闘いは第2次ステージに入っている。このストで、民営化反対の世論が韓国国内で大きく広がった。この中に闘いの展望が見えてきた。
 昨年1年で非正規職が120万人増えた。安倍政権は通常国会で全ての労働者を非正規職化する攻撃をかけようとしている。CTSでの組合員の過労死と不正行為の事実を明らかにし、外注化粉砕闘争に勝利しよう!安倍政権による反動政策と対決し、安部政権打倒の闘いに立ち上がろう!JRでもCTSでも、老若男女を問わず、組織拡大をやりきろう!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!


 
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