ライフサイクル撤廃、外注化粉砕に向け闘いぬく!
津田沼支部第38回定期大会(12/15)
津田沼支部は12月15日、DC会館において定期大会を開催した。
冒頭、相馬支部長から、「ライフサイクルで強制配転された滝君を運転士に取り戻せて支部として良かった。北嶋君の復帰に向けても支部としても全力をあげる。外注化では10月に嶌田君が強制出向されて悔しい思いでいっぱいだ。ライフサイクル撤廃、外注化粉砕に向け全力で取り組もう。1047名解雇撤回10万名署名に全力をあげ、新たな決意で支部一丸となってがんばろう」と挨拶が行われた。
来賓として本部の田中委員長から挨拶を受け議事に入り、執行部からの総括と方針提起を受け、質疑応答が行われた。
【質疑で出された主な意見】
*3月ダイ改でお茶の水での入換補助がなくなる提案が出た。運転士一人で行うのは問題だ。
*ダイヤに無理があるため遅延が日常化している。
*中央線快速が遅れるとお茶の水で緩行列車に2本も接続を取らせるため緩行も遅れ、その影響で秋葉原は乗客がたまってしまい駅で混乱している。指令の扱いに問題がある。
*構内が外注化されたため、指令からの電話連絡はJRの構内助役にくるが、深夜帯で構内助役がいないときは運輸区の当直に電話することになっているのに、その扱いが徹底されておらず構内に電話してくるときがある。外注化が問題だ。
*CTSプロパーの養成計画はどうなっているのか。
など活発な意見が出され、答弁の後、方針・予算案が拍手で確認された。
最後に役員が選出され団結ガンバローで終了した。
解雇撤回・外注化粉砕に向けて闘う
銚子支部第35回定期大会開催(12/10)
12月10日、第35回銚子支部定期大会及び乗務員分科定期総会が開催されました。議長に石津さんを選出し議事が進行。冒頭、関根支部長は、「鉄建公団訴訟は舞台を最高裁へと移し闘われることとなった。解雇撤回まで闘う。検修構内外注化については外注化の矛盾を追及していく。強制配転者の現職復帰も勝ちとらなければならない」とあいさつ。岡山乗務員分科会長は、台風被害で土砂崩壊した土砂が線路脇へ放置されたまま列車の運行が行われている。運転保安上、重大な問題だ。徹底的に追及していく」とあいさつ。
田中委員長からは、「分割民営化以来の闘いに決着を付けるときがきた。9・25判決では採用基準の過程での不当労働行為を明確にさせた。外注化反対の闘いは反撃の土台を築くことができ、さらに力を結集し、勝利の道を切り開いていきたい」とあいさつを受けました。鈴木本部乗務員会長からは、災害時の出勤方法、千葉駅における二段組成、強風時の取り扱い、新氷川踏切の突発問題が示されました。執行部より経過報告、運動方針、予算案が提起されました。
質疑では、活発な論議が展開されました。
・CTSの作業指示書について
・CTSとJRとの連絡体制について
・強風時の一度、運転中止となった場合の取り扱いについて等。
大会総会終了後、忘年会が行われ、団結も新たに、和やかな雰囲気で一日を締めくくりました。
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