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JR貨物 期末手当いまだ回答ならず
手当の超低額回答を許さないぞ!

 JR東海3・0箇月、JR東日本3・11箇月の期末手当の回答が出される中、JR貨物は「一般的な生活給は年間2箇月」「年末手当は夏と同様厳しいもの」と、超低額回答の姿勢を崩していない。
 日貨労もこれでは妥結出来ず、15日には回答が示されなかった。現場労働者は、子供の学費、親の介護、ローンの支払い……「これで正月がこせるのか」と、本当に深刻な状況だ。

 会長の意を実現する・日貨労

 日貨労は「どうやって裏切り妥結するのか」「日貨労組合員の怒りをどうそらすのか」にやっきだ。「貨物労組組合員は日夜真面目に業務を行っている一方で、そうでない者もいる。会社は毅然とした姿勢で活性化を進めること」「第5回緊急団交を行うも、会社の考えは変わらず。あらゆる手段を行使することを通告」……。
 その一方で、11月14日付で日貨労が社長宛に提出した「年末手当に関する意見書」では、「石田会長は『わが社の存亡をかけた本当の改革は、今、始まったところです。』と語っている。まさにそのとおりである。われわれは石田会長の意を実現する」と、だから超低額回答だけはやめてくれと。

 現場の怒りを解き放とう!

 これで、これから始まる未曾有の賃下げ攻撃と闘えるのか。労働者を「搾りつくす」のが資本の本質だ。だから、労働者は「労働組合を団結の武器」に資本と闘うのだ。この「あたりまえ」を取り戻そう。
 諸悪の根源=国鉄分割・民営化体制打倒! 年末手当超低額回答打破へ、現場労働者の怒りを解き放とう!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 
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