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再稼働阻止!原発輸出を許すな! 史上最悪の事故を起こして 日本の反原発運動は、再稼働をめぐる重大な正念場を迎えた。 再稼働ありきの新規制基準 新基準が施行されたの7月8日、原発再稼働申請したのは、北海道、関西、四国、九州の電力4社5原発10基だ。さらに九電は12日にも玄海3、4号機を申請するという。 規制委は6月24日、稼働中の大飯原発3、4号機について新基準に「適合」と判断、「直ちに安全上重大な問題は生じない」と9月までの稼働継続を了承した。なにが『世界でも一番厳しい規制基準』(原子力規制委員会の田中俊一委員長)だ!ふざけるな。施行前から再稼働ありきのデタラメ基準ではないか。 “まるで事故がなかったことのように扱われている” 福島第一原発事故は収束のめどもまったくたたず、事態は深刻になっている。多くの労働者の命がけの必死の作業で持ちこたえているのが現実だ。さらに高濃度汚染水が毎日400トン増え続けて、あふれ出す寸前だ。すでに地下水は高濃度の放射性物質で汚染され、海に漏れ出ている。さらに福島では今も16万人が避難生活を続け、今後も古里に戻れない人も数知れない。まるで事故がなかったことのように進められているのだ。 動労水戸の数波のストと職場の怒りで使用停止になり、一昨年から勝田車両センターに留置されているK544編成が再運用されようとしている。JR水戸支社は、放射能対策もないまま、7月16日に交検を行い、17日入場整備、18日に郡山工場への移送を強行しようとしている。これに対して動労水戸は16日、断固としてストに起つ! 被曝労働で成り立つ原発 原発は、燃料のウランの採掘から、加工、原発の運転、使用済み燃料の処分の全過程で被曝労働を不可避とする。人間の生命活動にダメージを与え、労働者を殺すことで始めて成り立つ原発は廃絶以外にないのだ。核兵器と原発は、我々の未来にとって絶対に相容れないのだ。
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう |