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裁判員制度廃止へ! 改憲を阻止しよう! −5・22裁判員制度廃止全国集会― 5月22日、「改憲阻止そして裁判員制度廃止全国集会」が憲法と人権の日弁連をめざす会と裁判員制度はいらない!大運動の共催で、東京・弁護士会館において開催され、430人が参加した。 改憲のための地ならし 斉藤さんは、裁判員制度は改憲の地ならしであると鮮明にした。「公権力を持たない民間人に死刑判決によって人の命を奪う事にまで関与させ、権力を行使させている。国民への義務化は憲法にない。また本来、法の支配とは、人の支配ではなく、民意や人民感情、世論などに影響を受けてはならない。多数者支配という民主主義を排除しなければ法の支配はできず、少数者の権利は守られない。」 人権よりも治安を優先―危機国家体制の構築 裁判員制度は、国民に治安の片棒をかつがせ、司法を治安機構化・民営化するものだ。いま、自民党を中心にすすめられている改憲案などは、99条の「公務員の憲法尊重義務」を「国民の義務」にすり替え、憲法を人権保障よりも権力の支配の法に変えようとするものだ。96条や9条改憲とともに、非常事態条項の制定で、国家の意思によって人権規定を停止することをも狙っている。まさに人権よりも治安を優先し、国家に服従することを狙うものだ。裁判員制度は、こうした流れのなかで、国民に治安意識を共有すること強制するもの。まさに改憲の地ならしに他ならない」と鋭く提起した。 国鉄1047名解雇撤回! |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう |