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国際連帯の発展で新自由主義を打ち破ろう!

−第24回外登法・入管法と民族差別を撃つ研究交流集会


多くの在日・滞日外国人労働者族が参加し、劣悪な実態を訴えた

報告するヨンソクチョン
統一委員会委員長

 4月14日、「第24回外登法・入管法と民族差別を撃つ研究交流集会」が多くの在日・滞日労働者の参加のもと横浜市鶴見公会堂において開催された。
 動労千葉は、韓国・民主労総ソウル本部の仲間とともに参加した。特別報告では金元重さんが在日韓国人政治犯の再審無罪確定者として、これから救援活動をさらに強めていく訴えを行った。
 「国際連帯の発展で新自由主義を打ち倒そう!」という基調報告を受け、ソウル本部からはヨンソクチョン統一委員会委員長(ソウル一般労組首席副委員長)とユサンホン組織局長(イーランド一般労組・解雇者)が登壇し、韓国の公共部門非正規職労働者たちの解雇状況と撤回闘争を報告した。韓国では07年から2年以上雇用する非正規職の無期雇用化を打ち出したが(日本では今年度から5年)、実際には2年を前に解雇される事例があとを経たない。ヨン委員長は「このような悪循環を断つためには万国の労働者の新自由主義に対する闘争が必要だ」と訴え、会場から大きな拍手が応えた。
 クルドの子供たちによるパフォーマンスに続き、イラン、クルド、中国、ナイジェリア、ネパール、コロンビア等々、在日・滞日外国人からのアピールでは、難民として日本に避難してきたが難民認定が受けられず、医療や仕事も認められず、何の援助もなく、生きていくことのできない実態が訴えられた。
 日本で在日外国人労働者を組織している労働組合からは、外国人労働者の9割が非正規職であり、労働組合の闘いの重要性が訴えられた。
 動労千葉から田中委員長が、こうした難民の人たちの現状を許している日本の労働運動を変えるために自らの職場から闘おう、そして労働組合を甦らせようと5・1メーデー行動から6・9国鉄闘争全国集会への訴えを行った。


あなたも呼び出される裁判員制度
考えよう裁判制度4.13千葉県講演集会

  4月13日、裁判員制度はいらない! 千葉県講演集会が、同実行員会の主催で千葉市文化センターで開催された。
 講師は「裁判員制度はいらない!全国情報」編集長の中本源太郎弁護士。テーマは、「罰則で呼び出しながらおもてなし一『司法改革』と裁判員制度」。また、集会には昨年10月千葉地裁からの呼び出しを受け、拒否を貫いた女性や、今年突然候補者通知を受けた人の特別報告もあった。
 5・22裁判員制度反対全国集会へ!

賃金削減絶対反対!
国鉄分割・民営化のツケを労働者に転嫁するな!
5・1JR貨物抗議行動へ!
■5月1日(水)正午 新宿駅 新南口集合
        12時 JR貨物本社抗議行動
     14時30分 5・1メーデー新宿デモ
     (新宿中央公園出発〜JR東日本・貨物本社新宿文化センター)

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう
 
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