外注化阻止・組織拡大で闘おう!
第13回事務分科会定期委員会開催
2月22日、事務分科会第13回定期委員会がDC会館で開かれました。
昨年、同じ事務分科の清水匠さんを失うという大きな痛手の中から再出発を期し、外注化粉砕闘争のただ中で開催されました。
あいさつに立った多田分科会長は、「当面の取り組みとしては、構内業務の外注化阻止であります。そして、不当配転阻止です。10月1日に外注化は強行されましたが、闘いはまだ終わっていません。会社自身が公言しているように、本年には計画業務、その次には機動班や資材・倉庫業務、さらにその次には新系列の機能保全の外注化が行われようとしています。私たち事務もこれだけ出向が多くなると要員削減が必ず行われるはずです。事務は、CTSへ出向か、他区への転勤が強行されるかもしれません。絶対に許してはなりません。私は幕張支部なので、身近で外注化の問題をよく見聞きしています。今回の外注化は見切り発車であり、CTS自体何の準備もできていません。事務も、幕張でいえばJR社員が外注化で約半分になりました。定員削減および、資材業務外注化になりかねません。絶対に阻止しなければなりません。事務分科は、定期委員会をステップに外注化阻止・組織拡大に向け全力で闘います。最後に清水執行員が亡くなられて3月で1年が経ちます。あらためてご冥福をお祈りします。」
田中委員長の来賓挨拶を受け、経過報告、当面する取り組み、会計報告が提案され、取り組みでは、外注化阻止、事務作業現状の確保とともにライフサイクル制度撤廃、65歳まで働ける労働条件の確立が提起されました。質疑応答のあと、役員選出をもって委員会を終了しました。
中野前委員長を偲ぶ会
しめやかに開かれる
3月2日、千葉市内において、中野洋前委員長を偲ぶ会が、動労千葉田中委員長、OB会永田会長のよびかけで開催された。
OBや家族会、現役の組合員など44名が集い、OBが半数以上を越える集まりとなった。
中野前委員長が亡くなって早くも3年が経つ。反合・運転保安闘争など、多くの闘いの路線・教訓を私たちに残し、この間の外注化阻止闘争等もこの経験によって前進してくることができた。
偲ぶ会では、発起人の田中委員長、永田会長などの挨拶に続いて、同世代で共に組合活動を担ってきた水野さん、西森さん、山口さん、布施さん、中江さんなどが中野顧問の想い出を語り、さらにOB、家族会、青年部などが中野顧問の遺徳やこれからの決意を語り合った。
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