京葉支部第25回定期大会
全面外注化阻止へさらに闘いぬこう!
11月19日、京葉支部は第25回定期大会をDC会館で開催した。
大会は、田辺副支部長の開会あいさつ、司会進行で進められた。
後藤支部長が「1年間お疲れ様でした。意見を出し合って方針を決定しよう」とあいさつ。その後来賓の本部田中委員長は、「外注化は10月1日に強行されたが、動労千葉の団結をつぶすことは出来なかった。外注化阻止闘争は継続する。組合つぶし、貧困、格差の蔓延の中で外注化阻止闘争は、大きな成果をかちとった。
外注化は本線運転士にとっても大きな問題となる。運転士の降りる場が無くなるということだ。
JRの今度の経営計画は、金儲けのことしか考えていない。駅ナカや電子マネー、鉄道の輸出だ。
われわれはこれからも外注化の違法性を追究していく。偽装請負や外注化ー強制出向反対の裁判闘争をやっていく。」とあいさつした。
経過報告、会計報告、会計監査報告が報告され、議事では12年度の運動方針案、予算案について提起され、全体で承認された。
質疑応答では、
○ 運転士登用差別事件での最高裁の判決が出されたが、この後の取り組みはどうするのか。
○ 外注化が強行され、強制出向に活かされているが外注先はおかしなことだらけだ。
○ 運転士が乗務できなくなったときに、構内に降りるときにはどういう形になるのか
等の意見が出された。
12年度の役員には新たに副支部長に小林さんが選出されたほか、全員が留任した。
家族会が第22回定期総会を開催
総会後は親組合も参加してたこ焼きパーティ
動労千葉家族会は、11月25日第22回定期総会を開催した。
総会は関さんの司会で進められ、冒頭山田会長は、「佐藤前会長の後を受けて新しい役員体制で頑張ってきました。主人が信じている運動を共に闘っていきます。今後も家族会の活動に参加をよろしくお願いします」とあいさつした。
来賓あいさつでは田中委員長が、「社会を変えないとおかしな状況になっている。労働組合が団結して闘わなければいけない。外注化も動労千葉以外は反対しなかった。労働組合は自分達の権利を守るものだ。動労千葉を大きくし、地域に広げていこう」とあいさつ。
その後、経過と取り組みの報告、決算と会計監査報告、予算案が報告され、全体で承認された。
総会後は、持ち寄った材料でたこ焼きを作り、食べながら親睦を深めてきた。
これからもいろいろな取り組みを考えていきます。家族会への参加をよろしくお願いします。
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