1047名解雇撤回=原職復帰!
控訴審での勝利判決獲得へ!
6月29日、東京地裁民事11部・白石裁判長は、動労千葉鉄建公団訴訟に対して、「国鉄分割・民営化に反対する組合員を不当に差別する目的で名簿不記載基準が策定され、採用候補者名簿に載せなかったのは不法行為」「名簿不記載基準が策定されなければ、動労千葉12名は、採用候補者名簿に記載され、その結果、JR東日本に採用されていたといいうる」として、国鉄=鉄道運輸機構の不当労働行為を認定する判決を言い渡してきた。「名簿不記載」を不当労働行為だと認定した以上、原状回復=解雇撤回・JR復帰以外の結論はありえない。
東京高裁における控訴審では、「名簿不記載」を不当労働行為だと認定させ、原状回復措置として解雇撤回・JR復帰の判決を出させる闘いとして裁判闘争を闘いぬかなければならない。
1047名解雇撤回闘争をめぐっては、「4・9政治解決」により国労本部など4者4団体が闘いの旗を降ろすろすという状況の中、動労千葉が現場からの闘いでかちとった6・29判決は「一旦全員解雇―選別再雇用」という国鉄型の首切り攻撃をもたらした国鉄改革法体制を打ち破る大きな展望を示している。
1047名解雇撤回! 分割・民営化体制粉砕に向けて、控訴審闘争に総決起しよう!
動労千葉鉄建公団訴訟 控訴審第1回公判について
日 時 2012年12月17日(月)11時から
場 所 東京高等裁判所 824号法廷
内 容 動労千葉鉄建公団訴訟控訴審 第1回口頭弁論
指定列車 千葉駅4番線
9時18分始発快速列車最後部乗車
※1047名解雇撤回に向けて、各支部とも全力で結集しよう! |