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京葉車両センター所長は、 不当労働行為をやめろ!

繁沢副委員長らを仕業の見習に一方的に指定
全面外注化ー強制出向粉砕へ組織拡大を実現しよう!

全ての組合員のみなさん!
 JRで働く仲間のみなさん!
 京葉車両センターにおいて、強制出向に向けた露骨な組織破壊攻撃が開始されている。この攻撃を粉砕し、業務の全面外注化ー強制出向攻撃粉砕へ全力で起ち上がろう。

全面外注化提案直後の25日に仕業見習を一方的に指定

 JR千葉支社は、7月24日、動労千葉に対して検修構内業務の全面外に向けた提案を行ってきたが、この提案直後の25日、京葉車両センターにおいて8月の勤務が発表されると同時に、機動班に配置されている繁沢敬一副委員長らに対して、仕業の見習が一方的に指定された。また、東労組組合員らについては、派出の見習を行わせようとしている。
 これは、当面、JRに残る機動班で仕事をしている繁沢副委員長に仕業の見習を行わせ、委託対象となっている仕業に配置しようということだ。
 また、西船橋派出(当面JR直営)にも動労千葉組合員が配置されているため、わざわざ東労組組合員に派出の見習を行わせて入れ替え、動労千葉組合員は仕業に配置しようということだ。

JRからの排除を目的とした露骨な組織破壊攻撃だ!

 JR千葉支社が業務外注化ー強制出向の提案を行った直後のこの時期に仕業の見習を行うということ自体、外注化の対象となった業務に動労千葉組合員を入れて、強制出向させようということだ。JR東日本本社や千葉支社は、外注化に伴う出向対象者については、「委託対象業務に従事している者が、そのまま出向になる」と団体交渉で明言している。
 今回、京葉車両センター所長が指定した見習は8月中に行われ、8月の勤務発表時に担務が指定される。そして、8月に指定された担務が外注化対象業務であった場合には強制出向させられるということだ。
 今回の仕業の見習は、単に職場内の異動の問題ではない。強制出向の問題であり、JRから動労千葉を排除するという露骨極まりない攻撃だ。
 こんな露骨な不当労働行為を絶対に許すことはできない。職場から怒りの反撃を叩きつけなければならない。
 京葉車両センター所長は、動労千葉組合員らに対する仕業の見習を直ちに中止しろ!
外注化阻止ー強制出向粉砕へ闘おう!

労働者を強制出向に駆り立てる東労組と決別し、動労千葉に結集しよう!

動労千葉申第40号
2012年7月27日

東日本旅客鉄道株式会社
 千葉支社長 椿  浩 殿

国鉄千葉動力車労働組合   
執行委員長 田 中 康 宏

緊急申し入れ

 京葉車両センターにおいて、JR千葉支社が検修・構内業務の全面外注化提案を行った直後から、機動班等に配置されている動労千葉組合員らを仕業の見習に付けるという事態が発生している。
 これは、千葉支社が外注化の対象としている業務に動労千葉組合員らを無理矢理配置し、強制出向させようとする露骨な不当労働行為であり、到底認めることはできない。
 従って、下記のとおり申し入れるので、団体交渉により誠意をもって解決すること。

1.京葉車両センターにおいて、機動班等に配置されている動労千葉組合員らに対する仕業の見習を行う理由を明らかにするとともに、直ちに中止すること。


−以上− 

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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