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外注化阻止!基地再編攻撃粉砕へ!
乗務員分科第34回定期委員会を開催

 11月17日、第34回乗務員分科会定期委員会をDC会館にて開催しました。議長に鴨川支部の都崎君を選出し、各支部、代議員・傍聴者47名をもっての開催となりました。
 鈴木会長より、「京葉車両センター構内一部外注化」の10月実施は阻止したが、更なる攻撃が待っている。4月に画策されている偽装請負による「全面外注化」は何としても阻止しなければならない。他方、「基地再編攻撃」は営利のみ追求したローカル線切り捨て施策であり、労働者の分断を意図した団結破壊による組織破壊攻撃である。また、協定を結んでいない組合員を強制配転したライフサイクルは無効であり、滝君、北嶋者の早期運転士復帰を勝ち取り、予科生士職登用、強制配転社の運転士発令を勝ち取らなければならない。
 安全を保ち、労働者にとって不利益な施策と団結破壊による組織破壊には断固として闘っていかなければならない。とあいさつがありました。
 来賓として田中委員長より、「検修・構内外注化阻止」「基地再編阻止」等の闘いの課題を中心としてあいさつを受け各支部からの質疑・意見・報告を全体で議論する中で、一層の団結が確認されました。最後に、鈴木会長の団結ガンバロー三唱をもって、意義ある委員会として成功裡に閉会しました。
 
各支部の質疑・意見・報告は以下のとおり
・輸送障害にて、長時間にわたり動力監視を余儀なくされた。
この間食事が取れなかった。育児行路として、時短行路が作成されている。高齢者対策にも活用を。
千葉2番にて、工事の関係で疎開臨が発生するため休養時間が少ない。/節電の関係で、ホーム上が極端に暗いので改善を。 (津田沼)

・広野町の緊急避難準備区域解除に伴い、広野町への運転再開反対闘争の現状と闘いの報告。 (動労水戸)

・鹿島線、震災以降は沈下・流出等線路状態が悪い。
 8名が線見通告をされたが、支社は秋の面談で希望を聞くと言いながら、その場での線見通告は許せない。(千葉転)

・10・9酒々井駅付近にて発生した列車火災についての詳細はどうなっているか。
 10時間程度の日勤長時間拘束が6本ある。改善を。
 (銚子)
・久留里線の特殊自動閉そくの現状と、ATS―P導入に伴う行路概要はどうなっているか。また、車上装置に伴い、新車両の導入はどうか。(木更津)

・鹿島線、潮来・延方での停目撤去、P開始時の香取4・9両停目はどうなっているか。
千葉駅東2番進入の際、単機運行の場合60秒位で非常が動作するが理由は。(千葉機)

・震災で鵜原にて避難誘導をおこなったが、今後しっかりとした事前準備が必要。
 PRCにて交換時の停車時分、乗り継ぎ交代時分は、実態に沿った設定を。
 一宮折り返しの際、車両・ホームにトイレがない。折り返し6分であるため、ホームにトイレを設置すること。又はあらゆる手段によりトイレ対策を講じること。(鴨川)

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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