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外注化で俺たちの未来を奪うな! 検修 構内業務外注化攻撃が始まったのは2001年からであった。しかし、この10年、他支社では外注化がどんどん拡大されたが、外注化を許したのは京葉車両センターの車輪転削業務だけであった。 01年から始まった外注化 外注化攻撃は、定年退職して再雇用された者を使って逐次外注化を拡大していくというやり方から始まった。それは、「高齢者の雇用の場を拡大するため」という理由がつけられた。 狙いは職場丸ごと外注化 実際、「高齢者の雇用の場」などというキレイ事で終わるものではないことは、2009年10月の本社提案で実証された。提案されたのは、検修で働く仲間たちの強制出向を伴う丸投げ的外注化提案だったのである。
まさに職場丸ごとの外注化だ。当面、「新系列の交番検査(機能検査)は直営を主体に」とうたわれているが、一旦外注化が始まれば、それだけは直営で残るなど考えられない。実際、団交の場でも、「新系列の交番検査は将来にわたって必ず直営で遺すのか」という質問に対する会社の回答は、「将来のことは答えられない」であった。 外注化の目的は何か? なぜJR東日本はここまでして業務の外注化を進めようとしているのか。要するに目的は、別会社化による人件費コストの削減だ。強制出向の先に待ち受けているのは、転籍 賃下げである。こんな形で未来や権利を奪われてたまるか。 「棲み分ける」? 最後に、この2009年の全面外注化提案に対し、東労組が何と言っているのかを知ってほしい。 JRとグループ会社の棲み分けを行い、異常時に強い車両メンテナンス職場の確立が必要であると考えています というのだ。なぜ反対だと言わないのか。「棲み分け」など誰も望んでいない。ゴマ化して、ウソを並べて外注化を呑もうといのだ。こんなことを許してはいけない。京葉車両センター構内外注化を阻止するためにともに闘おう。 |
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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