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国労ー闘争団切り捨て 国労の規約「改正」案 5月13日付で国労本部から「規約改正(案)」が出されている。7月末に開催される国労全国大会に提出されるものだ。ほとんどは字句修正的なものだが、いくつか労働組合の性格そのものを変えてしまうような重大な項目が含まれている。 何を意味するのか? それだけではない。これは明らかに、「身も心も労資協調の企業内組合になります」という資本向けの態度表明でもある。実際、闘争団員はすでに組合費も徴収せず、選挙権も被選挙権もない「幽霊」のような存在にされてしまっているのが現実だ。「和解」した途端に中央委員会でそう決めてしまったのだ。だからあえて組合規約まで変えなければいけない必然性は何もないのが現実だ。それをわざわざ変えようというのは資本に向けた意志表示だとしか考えられない。 「雇用の要請」もしない? さらに、もっと酷いことが起きている。「1047名問題政治解決」以降、国労など4者4団体は、「雇用問題の解決については政府に約束させたのだから解決させる」と言ってきたが、大震災を口実として「雇用問題の取り組みを中止します」との声明を出し、さらに今度は「中止」どころか、国労本部・濱中書記長が雑誌のインタビューで次のように表明したのである。
公刊されている雑誌で、書記長という責任ある立場の者がこんなことを平然と言う。それは言うまでもなく、政府に対して「雇用の要請などもうしません」と表明したことを意味する。もちろん当該の1047名にはそんなことはひと言も伝えられてはいない。それどころか、闘争団員には「6月16日までと期限をきって政府に要請する」と伝えられている。すべてがごまかしに満ちている。 JR大再編攻撃の始まり JRをめぐる情勢は大きく動き出そうとしている。それは、昨年の1047名問題「和解」をきっかけに始まっていたことである。国労の連合化ばかりでなく、JR総連革マルも使い捨て、人事賃金制度の変更と業務全面外注化攻撃を柱にして分割・民営化以来の職場支配のあり方を大再編しようというのだ。まさに分割・民営化の総決算=第二の分割・民営化攻撃である。 |
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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