home page 日刊動労千葉 前のページに戻る

No.

勝浦市長選勝利!解雇撤回!外注化阻止!
団結旗開きを開催

動労千葉団結旗開きが盛大に開催された

 1月8日、動労千葉団結旗開きはDC会館で盛大に開催された。大竹副委員長の開会あいさつで始まり繁沢副委員長の司会で進められた。
 田中委員長の年頭のあいさつの後、来賓あいさつが反対同盟の北原鉱治事務局長、顧問弁護団の葉山岳夫弁護士、そして水野勝浦市議が勝浦市長選の決意を語った。田中委員長、佐藤家族会会長が鏡開きをおこない、中村武夫OB会会長の音頭で乾杯がおこなわれた。歓談の間にも、社民党千葉県連合、新社会党千葉県本部、動労千葉を支援する会の山本事務局長、NTT労組、動労水戸、ス労自主、千葉合同労組、北島杉並区議、婦民全国協、全学連をはじめ各界からのあいさつが続いた。ビンゴゲームを盛大におこなった後、各支部の代表が決意を表明。平成採の組合員たちが、組織拡大と青年部結成にむけた決意を次々と表明した。長田敏之書記長のまとめ、インターナショナル斉唱し田中委員長の団結ガンバローで終了した。

田中委員長年頭の決意

 大きな歴史の転換点、大失業と戦争の時代に立ち向かえる労働組合たり得るのかどうがか問われる時代が来ました。昨年は、こうした新たな闘いへの大きな土台をつくった一年だった。5回のストを打ち抜き、検修業務の全面外注化をいったん完全に止めたこと、国鉄闘争全国運動を開始したこと、そして最も大きかったことは、中野顧問の死を乗り越え団結を強化してきたことです。これは。外注化は来る、1047名闘争は火を消されようとしている。その中でよくぞこれだけの闘いができた。そういう意味では、現場の奮闘に心から感謝したい。さすが動労千葉の組合員だと、1人1人の組合員を去年ほど誇りに思ったことはなかった。
 もう一つは、勝浦で市長選に挑戦することを決断したことです。これは動労千葉が決断したというよりも、勝浦という保守の金城湯池みたいなとこで、産廃問題を止められるのは水野さんしかいないとなって、これも一つの時代の現れだと思いました。決断した以上は勝利をめざして頑張るしかない。これを通して、動労千葉の前進を切り開くんだと去年年末から闘いを開始しました。
 尖閣問題、朝鮮半島での砲撃、すごい危機感をもちました。「「固有の領土」と騒ぎたて、領土問題が政治の焦点になっている。このままいけば、戦争になる以外に解決がつかなくなってしまう。北朝鮮に重圧をかけ、北朝鮮が暴発する。かつて歩んだ道じゃないですか。行き着くのは戦争です。
 そしてこの30年あまり、労働者への戦争はずっと続いてきました。今問われていることは、労働者が当たり前に団結し、当たり前の闘いを貫くことです。
 闘いは年始早々、始まります。@ ライフサイクルでについて、組合員が配転されるような状況があれば、組織をあげたストライキに立ち上がります。A去年の10月、東労組が外注化を推進するための協定を結びました。全力をつくして新しい闘いに立ち上がりたい。B1月中にも提案されようとしているJR東日本での賃金制度改悪攻撃との闘い、C基地統廃合も含めた貨物大合理化との闘い、こうした課題が、春闘過程で目白おしになってます。
 最後に、今年こそ、本格的な組織拡大の正念場の年だと考えています。年末、若い人たちに集まってもらって、青年部再建するということを決めました。みんなやる気です。
 この時代に、闘う労働組合を復権させたい。全力で頑張りましょう。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
ページの先頭に
前のページに戻る