組織拡大で外注化を粉砕するぞ!
幕張支部第33回定期大会(11/26)
幕張支部は、11月26日DC会館において第33回定期大会を開催した。
議長には、組織拡大を最先頭で闘っている木科君を選出し、訪韓闘争へのカンパの御礼ならびに組織拡大への決意を述べ議事を進めた。
山田支部長は「この1年間、数波のストに決起してくれてありがとうございました。2月には国労から2名の仲間が動労千葉に加入し、今現在も組織拡大に向けて奮闘している。千葉支社は京葉車両センターより助勤に来ていた平成採をまだ助勤期間が1月末まで残っているのに急きょ助勤をやめ京葉車両センターに帰すというふざけた事をやってきた。12月ダイ改では千葉派出の要員が2名減、また成田派出の定期の仕事をなくし臨時検査だけにして外注化を目論んでいる。われわれは、ストライキと組織拡大で外注化を粉砕しよう。また水野市長選に全力で決起を」と訴えた。
来賓として田中委員長から「幕張は配転に次ぐ配転攻撃を受けたが負けなかった。幕張の団結力が敵よりまさった。12月3日ダイ改過程でストを構える。」とあいさつを受け議事が進められ、執行部からの提起の後、質疑応答が行われた。
質疑で出された主な意見
・ダイ改後の千葉派出の作業体制
・成田派出の佐倉で分併作業立ち会い
・尖閣諸島、北朝鮮問題
・組織拡大に決起する
・構内の入出区担当者に携帯電話を
・ストライキを断固支持する
・予科生の士職登用差別最高裁判決はどうなってるか。
・二等級、三等級問題の解決を。
など活発な意見が出された。答弁を本部を含めて行われ、方針提起が拍手によって承認されました。新役員選出で新たな闘う体制を確立し、ガンバロー三唱で終了した。
平成採の若い力を木更津支部に入れていきたい!
木更津支部第34回定期大会(11/21)
11月21日(日)、第34回木更津支部定期大会が開催され、館山・木更津基地廃止から4年、培ってきた組合員相互の団結の強さを実感できる、支部の歴史に残る大会となった。
大会議長に佐久間均委員を選出した後、あいさつに起った山中支部長は、「館山・木更津廃止から四年、この四年間で十名の方が退職し、平成採の平野君が1名加入してくれた。組合員数の減った9名は平成採で埋めていきたい。来年一月にも予想される第四次ライフサイクルにおいて、もし平野君を対象とするようならば、動労千葉全体でストを構えなければならない。検修・構内全面外注化は平成採の仲間が起ちあがることを通して阻止できた。若い力を木更津支部へ入れていきたい。勝浦では水野さんが2月の市長選に出馬する。全組合員で結集していきたい」と、決意を含めて表明した。 続いて、本部より田中委員長が来賓あいさつを行い議事が進んだ。
質疑で出された質問・要望
※職場では、定年延長とセットで賃金減額の話しを聞くことがある。65歳までの労働条件確立は急務だ。
※予科生の士職登用差別事件について、最高裁での動向はどうなっているのか?
※「喚呼」について、祇園〜上総清川間に「看板」のついていない「制限」があるが、管理者と指導員で話しが通っていない。
※パソコン助役ばかり増え、一方では乗務員はロングランが強制されている。
※館山でエルダー社員として働いているが、シャワーも風呂もない。安全会議やCTS側の組合に言ってもダメ。
※209系のトレイ故障が多い。トイレは一箇所しかないので、入区後手配ではどうにもならない。
※館山派出が廃止された結果、内房線の検査体制は大幅に縮小された。この間、バッテリーが切れなかった対応について、乗務員に車両点検として指示されるなど影響が出ていると。
※組織拡大に関してだが、どう平成採と接点を作っていくのかというところで苦慮している。
以上のような腹を割つた質疑を通して、闘いへの意思統一が図られたすばらしい大会となった。 |